1月の試飲販売会 ジュラ地方のワイン
2016年最初のイベントは、非常にご要望の多かったジュラ地方のワインです!
ブルゴーニュから約100キロ、車で2時間ほどの距離にもかかわらず、秘境のイメージの強いジュラ地方。さらに、ヴァン・ジョーヌやヴァン・ド・パイユといったこの土地独特のワインが、他の産地とは異なるという印象を強くしています。ちょっと前までは、個性的というか、変わっている産地という位置づけだったジュラ地方のワインですが、ここのところとても注目が集まっています。
その理由としては、
1)自然派(ナチュラル・ワイン)の人気
ジュラには自然派ワインの神様的な存在のオヴェルノワを筆頭に、ジャン・フランソワ・ガヌヴァ、ステファン・ティソといった、一流生産者がひしめきあっています。ナチュラル・ワイン好きには避けて通れない場所です。またアルザスのジュラール・シュレールで修行した鏡さんという日本人生産者もジュラでナチュラル・ワインを造っています。
2)ブルゴーニュをはじめ一流生産者の参入
ヴォルネイのマルキ・ダンジェイヴィーユがジュラに参入してドメーヌ・ペリカンを設立しましたよね。新規参入者があるのは、土地が安く、いいワインができるから。ブルゴーニュと同じ粘土石灰土壌もあるので、ブルゴーニュスタイルのエレガントなシャルドネに、ブルゴーニュよりだいぶお求めやすい価格で出会えます。
3)土着品種への回帰傾向
一昔前は、カベルネやシャルドネといったグローバル品種でいいものを造ろうとしていましたが、世界的に土着品種を大切にして自分たちの土地の個性を表現しようという生産者が増えています。ジュラにはもともと、シャルドネ、ピノもありますが、主流はサヴァニャン、プールサール、トゥルソーといったジュラにしかない品種。古木も多く残っています。
今回は、ジュラ地方の生産者のレギュラーキュヴェはもちろん、生産量の少ない希少なワインもご用意致します。ジュラワインの魅力を様々な角度からお楽しみいただけるような企画も考え中です。ぜひ予定を開けておいてください!
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日時 2016年1月31日(日)
時間 : 2部制 / 13:00-15:00 定員15名 16:00-18:00 定員15名
※ご予約の際に時間帯をご連絡ください。
参加費:2,000円 (当日受付の際にお支払いください)
場所:conceptual wine boutique Anyway Grapes
店内(世田谷区経堂2-13-1-B1)電話 : 03-6413-9737
ご予約はお電話、Facebookメッセージ、メール mail@anyway-grapes.jpで承ります。
定員に限りがありますので、ご予約後ご都合がつかなくなった場合はお手数ですがご連絡下さい。
特典:当日のワインは20%OFFにて販売致します。20,000円(税抜)以上ご購入で送料無料。
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