ワイン試飲メモ 2016.1.10 メオ・カミュゼのハーフボトル
新年だったので、ちょっと贅沢にメオ・カミュゼのハーフボトルの検証をしました。
ブルゴーニュワインの開けるタイミングの参考になるかも?しれないので、
試飲した印象をメモしておきます。
Domaine Méo-Camuzet 2013 Vosne-Romanée les Chaumes 375ml
ドメーヌ・メオ・カミュゼ 2013 ヴォーヌ・ロマネ・レ・ショーム
2013年は2012年と比較するとやや早くから楽しめるヴィンテージと言われていますが、実際そうなのか、開けてみました。2013年のワインは、ややどこかに青っぽさが僅かに感じられることが多いのですが、全く青さはなく、開けてすぐからメオらしい、バーボンのような色気のある甘さと紫色の果実の香りが感じられました。味わいはまだ堅かったですが、時間とともに甘みもでてきたので、ちょっと抜栓を早めにすれば、今飲んでも楽しめると思います。
在庫は残り1本です!!
生産者情報:ドメーヌ・メオ・カミュゼ
(〇〇さんごちそうさまでした)
Domaine Méo-Camuzet 2012 Clos de Vougeot 375ml
ドメーヌ・メオ・カミュゼ 2012 クロ・ド・ヴージョ
このヴィンテージは、ステファンタンザーで92−94、VINOUS 93-95 , Bettane et D esseauve17, RVF18, Jancis Robinson 17と各紙高い評価を得ています。熟成向きだろうなと思いましたが、といってもハーフボトルなのでちょっとは開いているかなと思いって開けてみました。さすが、クロヴジョ最高区画と言われているよい畑のため、開けたては、まだとても堅く非常に無口な感じでした。メオの黒さと濃密感が出てくるまでにちょっと時間がかかるので、あと数年寝かせることをおすすめします。フルボトルはさらに時間がかかるでしょうね〜。2012年は、プルミエ・クリュ、村名あたりから飲み始めたほうがよいと思います。
こちらのハーフボトルの在庫は完売しておりますが、2012年のフルボトルとマグナムはあります。
(〇〇さんごちそうさまでした)