フランス旅行ラスト、リヨン観光+雑感
今日はフランス訪問記ラストといってもワイナリー訪問は全て書いたので久々のリヨンについて。
そういえば今回の旅は別に仕事でのワイナリー巡りじゃなくてただの夏休みだったのにワイン漬けでした。という訳で空いた一日はリヨン観光しようよと友人が気を使ってくれたのでリヨンをぶらぶら。
いやー留学していた頃から全然変わらないです。トラム(路面電車)が増えたくらい。リヨンの観光地なんて留学初期に嫌という程連れて行かれたので今回は当然拒否。じゃあ何したいの?と聞かれたので、そりゃフランス来たらワインショップ巡りでしょ。(結局ワイン漬け)
その前に腹ごしらえと言う訳で久々のブション(リヨンの郷土料理店)。
サラダ・リヨネーズが食べたかったんです。
サラダなのにこのジャンキー感。溜まりません。
メインは軽めのトリッパ。この後リヨンの伝統料理(笑)を食べる為に軽くしたのにまさかのジャガイモの量。
ブションは内蔵系の物が多く“格差社会を感じるね”と食べているときに友人に言われました。凄くへこんだわ。格安チケット使ってトランジットでフランス旅行中の人間にその台詞は止めて下さい。
デザートはチーズ。これ友人宅でも毎日食べていました。カロリーが。
さて、お腹もふくれてきたので早速ワインショップ巡り。
いやービックリする程温度管理しないですね。ここまでとは。ブルゴーニュの酒屋も酷かった覚えが有りますけどリヨンも大概です。
あとやはりフランスはレストランが強いんですかね。ショップで圧倒される品揃えだと思ったのは1店舗だけでした。そこは留学時から知っていたところでしたがワイン販売する側になって改めて凄いラインナップだなーと感心(謎の上から目線)
そういえばお土産あまり買っていなかったのでここで取り敢えず2本購入。
後はMOF(フランスの国家最優秀職人賞)を獲得している人のお店で30ユーロするミュスカデが面白そうだったので購入。完全にジャケ買い&興味本位でした。
その後も色々回ってお話を聞いてフランスはフランスでワインショップの苦労が有るらしく色々と裏話は楽しめましたが興味を惹いたワインはあまりありませんでした。東京のワイン界隈はやっぱり恵まれていることを再確認。
最後に友人が最近出来て凄いセンスのいいワインショップがあるよと言っていたので向かうとなかなかマニアックな品揃え。マリー・ジローの日本では手に入らないローヌ・ブランにバルタサッド置いているじゃないですか!テンション上がりっ放しだったのでコルシカ出身の店主にオススメのコルシカを教えてもらい、バルタサッド好きならこのラングドックを買いなよって言われたので素直に購入。
結局この日だけで5本購入しました。
そして最後にリヨンの伝統料理(笑)を食べにオテル・ド・ヴィルへ。
懐かしー。
これです。めっちゃうまいです。フェット(日本で言う宅飲み)の時にしょっちゅう食べていました。フランスの友人達がジョークでこれがリヨンの伝統料理だよって言っていたのでもう自分の中では勝手に伝統料理。
日本のケバブと全然違います。いやージャンキー。
リヨンの目的ケバブとサラダ・リヨネーズは満喫したので購入したワインを持って友人宅へ。
結局フランスにいる間に購入したワインは
ローヌのドメーヌ3件+ワインショップ→12本
ブルゴーニュのドメーヌ2件→6本
リヨンのワインショップ→5本
計23本。
スーツケースに入れられる重量、衣服合わせて30kg(タイ国際航空万歳)
14本は入る事を確認して残りは飲まなければ。と思いましたが訪問先の人たちが優し過ぎて大量のワインが。
友人がどうしても飲んでほしいと言っていたワイン2本と合わせて消費しなければいけないワインは
23-14+2+半端5=13。
この日から残りは2日。既に4本消費していたので残りは9本。気合いで6本減らして残りは12月に友人が日本に来るそうなのでそのときに持ってきてとお願い。
何から何まで本当にお世話になりました。
次長い休みが頂けるのならロワールかラングドック行きたいなー。