3.26新星ブルゴーニュ試飲販売会、生産者紹介PART.4
今日はいよいよ来週に迫ったブルゴーニュ試飲販売会の生産者ご紹介第4弾。
試飲会ですがご都合の着かなくなった方がいらっしゃった関係で1部、2部ともに1名ずつ空きがございます。お時間の都合が着く方は是非ご参加ください。また既にお申し込みされている方でお時間の変更を希望する方もご連絡頂けますと対応致します。
今日ご紹介するのはこちら。
Domaine Bachelet Monnot
コート・ド・ボーヌ最南端マランジュ村に本拠地を構える家族経営のドメーヌで、祖父はクライヴ・コーツMWから”信頼のおける規範”と言われたベルナール・バシュレ。
2005年にファースト・リリースを果たすと2007年には早くもルヴュ・デュ・ヴァンや辛口評論家ステファン・タンザーに取り上げられます。その後もジャンシス・ロビンソンMWやニール・マーティン、ジャスパー・モリスMWなど錚々たる評論家から高い評価を獲得、一躍新星ドメーヌとして注目を集めました。日本でもワイナートの73号に取り上げられましたね。
テロワールに焦点を当てたミネラリーな白ワインは、これぞまさしくブルゴーニュといったスタイルで、ブルゴーニュ・ラバーが求めている味わいそのもの。赤ワインもタニックになりがちなマランジュから非常に洗練されたエレガントかつ魅力的なワインを生み出しており、赤白ともに注目すべき生産者です。
バシュレ・モノ・ラベルと父親の名前であるジャン・フランソワ・バシュレ・ラベルが存在しますが造り手は両方ともマルク&アレクサンドル兄弟で、なぜ名義を変えているのかは不明です。
現在はどの輸入元さんもバシュレ・モノ・ラベルを輸入しています。
ちなみにジャン・フランソワ・バシュレ・ラベルはこちらです。
今回は2アイテムご試飲頂けます。
ピュリニー村にある4区画合わせて1.3haの畑で栽培される平均樹齢20〜50年のシャルドネとピュリニー側にあるシャサーニュの若木をブレンド。
2014 Maranges 1er Cru la Fussière
ラ・フシエールは35haとマランジュで最も巨大な区画ですがマランジュではピノ・ノワールが多く栽培されており、シャルドネは希有。当然このフシエールも極少量のみ生産。
ニール・マーティンのコメントからフシエール南部の斜面上部に所有しているものと思われます。
フシエールと一口に言っても大きい為、微妙に土壌の構成が異なるので侮れないです。
ピュリニーを出すか迷いましたが、今回計らずしもマイナー・アペラシオンが揃ったのでこのレベルの高いマランジュを飲んで貰いたいと思いこちらを選択。
ラミーのサントネイ、バシュレ・モノのマランジュ、当然土壌がピュリニーなどとは違うのでキャラクターは異なりますがともに傑出したブルゴーニュの白ワインです。
以下、試飲会詳細
日 時:3月26日(日)
[1部] 13時〜15時 (残り1名)
[2部] 16時〜18時 (残り1名)
※ご予約の際に時間帯をご指定下さい。
場所:Anyway-Grapes 店内 / 世田谷区経堂 2-13-1-B1F
参加費:2,500円(税込)。(当日、受付の際にお支払いください。お支払いは現金となります。)
特 典:当日、店頭にあるブルゴーニュワインは20%OFFの特別価格にて販売!!
お買い上げ金額20,000円(税抜)以上で送料無料。
ご予約はお電話、Facebookのメッセージ、メール(mail@anyway-grapes.jp)にて承ります。
電話: 03-6413-9737