Château Ampelia

シャトー・アンペリア

URL	http://www.grand-corbin-despagne.com/chateau-ampelia/
設立	1999年
本拠地	Saint-Emilion（サン・テミリオン）
当主	François & Murielle Despagne（フランシス & ムリエル・デスパーニュ）
畑の総面積	5ha

❦ 詳細・歴史

シャトー・アンペリアはサン・テミリオンのグラン・クリュ・クラッセに格付けされているシャトー・グラン・コルバン・デスパーニュを所有するフランソワ、ムリエル・デスパーニュによって1999年にカスティヨン・コート・ド・ボルドーに設立されたシャトーです。
フランソワ・デスパーニュはシャトー・グラン・コルバン・デスパーニュで培った経験を元にシャトー・グラン・コルバン同様、工業的なワインではなくこの地のテロワールを表現したカスティヨン・コート・ド・ボルドーを代表するワインを造るとの目的の元運営を行っています。
広告を大々的に打つメドックのワインに比べて知名度が低いですがその分価格が抑えられているため、価格の割に高品質なボルドーとしてワインスペクテイターなどの評価誌で度々90点以上を獲得しています。

❦ 畑

隣はシャトー・ラ・モンドットを所有するナイペルグ伯爵所有のシャトー・デギュイユがあるサン・フィリップ・デギュイユの丘に5haを所有。土壌は粘土石灰質でメルロー95%とカベルネ・フラン5%が栽培されています。
ブドウの品質を向上させる為に有機栽培へと転換中。

❦ 醸造

ブドウの熟度を確かめる為にブドウの状態で試食、分析をかけて収穫期を決定し、選果を行いながら収穫。セラー内で除梗を行いながら更に選果を行い、観察、分析を行いながら区画のポテンシャルに応じて発酵します。
3分の1に新樽を用い、ヴィンテージなどを考慮しおよそ12ヶ月熟成の後に瓶詰め。