Château Peyrabon
シャトー・ペイラボン
❦ 詳細・歴史
シャトー・ペイラボンは2003年のクリュ・ブルジョワに格付けられたシャトーでクリュ・ブルジョワ制度が改正された後も安定してクリュ・ブルジョワ認証を取得している優良シャトー。
その歴史は1700年半ばまで遡る事が出来ます。メドック格付けには選出されませんでしたが1800年代後半には格付けワインと並ぶ価格で販売される程の人気を誇っていました。
シャトー・ペイラボンの近代史は1998年、当時の所有者ジャック・バボーからパトリック・ベルナールに所有権が譲渡した事に始まります。
パトリック・ベルナールはボルドーのネゴシアン、ミレジマの社長としてボルドーでも著名な人物。シャトー・ペイラボンへも20億円以上の投資を行い、生産量、品質ともに向上させます。
❦ 畑
52haの畑を所有。そのうち40haがオー・メドックに。最高の区画はポイヤック近郊にある畑で、ポイヤック村にも7haを所有しています。
ポイヤックの畑はカベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロー26%、プティ・ヴェルド7%が栽培されており、平均樹齢は15年。ラ・フルール・ペイラボンのキュヴェでリリースされています。
シャトー・ペイラボンは平均樹齢25年、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー35%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2%の構成。
❦ 醸造
温度管理の出来るステンレスタンクで発酵、マロラクティック発酵を行い、新樽率33%のフレンチオークで14ヶ月熟成が行われます。