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Château Samion

シャトー・サミオン

シャトー・サミオンの写真1 シャトー・サミオンの写真2 シャトー・サミオンの写真3
URL
設立 1979年
本拠地 Lalande de Pomerol(ラランド・ドゥ・ポムロル)
当主 Jean-Claude Berrouet(ジャン・クロード・ベルーエ)
畑の総面積 1.2ha


❦ 詳細・歴史

シャトー・サミオンは44年間シャトー・ペトリュスの醸造責任者を努めたジャン・クロード・ベルーエが所有するラランド・ド・ポムロルにあるマイクロ・ドメーヌ。2007年ヴィンテージに40年以上務めたシャトー・ペトリュスの醸造責任者を引退し、息子のジャン・フランソワとともにラランド・ド・ポムロルの地でワイン造りを行っています。ファースト・ヴィンテージは1979年。
当時は畑を借りて栽培を行っていましたが1985年に購入し、ベルーエ家の自社畑となっています。ペトリュスと同様の細部まで気を配った栽培、醸造を行っていますが、ベルーエ曰く“ペトリュスは唯一無二であり、プティ・ペトリュスを生産している訳ではない”との事。
飲む側としてもシャトー・ペトリュスの名前がちらつきますが、シャトー・サミオンはシャトー・サミオンで、フラットに見てもこの金額で買えるラランド・ド・ポムロルで最上の品質を誇り、ヴィンテージを超えて上質なワインを生産しています。近年は更に品質が向上しベタンヌ&ドゥソーヴでは1ツ星から2ツ星に昇格しました。
若いヴィンテージのシャトー・サミオンを飲む場合は2時間前の抜栓をお勧めします。


❦ 畑

所有面積はたった1.2ha。平均樹齢45年を超えるメルローが栽培されています。
栽培はリュット・レゾネ。


❦ 醸造

手摘みで収穫後、コンクリート・タンクで発酵、新樽15%の225Lのフレンチオークで20ヶ月熟成。