Château la Contrée
シャトー・ラ・コントレ
URL |
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設立 |
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本拠地 |
Pauillac(ポイヤック) |
当主 |
David CAMOU(ダヴィッド・カムー) |
畑の総面積 |
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資料提供 |
VIVIT |
❦ 詳細・歴史
シャトー・ラ・コントレは、ポイヤックにある僅か0.25haの区画で、カベルネ・ソーヴィニョンのみを栽培しています。畑は、シャトー・ポンテ・カネの東に隣接しています。すぐ北側にはムートン・ロートシルトとカリュアド・ド・ラフィットの畑が広がっており、正真正銘ポイヤックの中心地、カベルネ・ソーヴィニョンの聖地の中の聖地に位置しています。たった一つの区画でワイン造りを行っているポイヤックで最も小さなシャトーです。栽培はビオロジックで、年間の生産量は約1200本。
シャトー・ラ・コントレの畑は、シャトー・ポンテ・カネの東に隣接しています。すぐ北側にはムートン・ロートシルトとカリュアド・ド・ラフィットの畑が広がっており、正真正銘ポイヤックの中心地に位置しています。栽培はビオロジックで、年間生産量は約1200 本というミクロガレージワインです。1 本1 本が丹精込めて造られており、蝋キャップシールと印象的なエチケットデザインになっております。殆どが地元で消費され、これまではベルギーにしか輸入されていませんでした。
❦ 畑
植樹比率:1ha 当たり1 万本
土壌:典型的なポイヤックの砂利質土壌
栽培と収穫:ビオロジックによる栽培。
収穫は手摘みで、ブドウが潰れないように小さなケースで醸造所まで運ぶ。
❦ 醸造
完全に除梗した後、容量10 ヘクトリットルの小さなステンレスタンクで発酵。キュヴェゾン(発酵+果皮浸漬)は約3 週間。果実のアロマが失われないようにマックス28 度の温度で発酵を行います。その後、バリックに移しマロラクティック発酵と熟成。新樽比率は25%。熟成期間12 ヶ月。無清澄で瓶詰め。
ダヴィッド・カムーDavid CAMOU。1976 年メドック生まれ。2000 年にボルドー大学で醸造家の免状を取得。ネゴシアンで働く傍ら、シャトー・ラ・コントレの畑でブドウ栽培とワイン造りを行っている。
ラベルについて:イラストは、17 世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌ著作『Fables』(ファーブル)の中の「オオカミと子羊」の寓話にインスピレーションを受けたものです。子羊はポイヤック産のものが非常に有名で、子羊はポイヤックを表している象徴と言えます。クロック・パルセルとはワインの副題ですが、言葉の遊びで、オオカミが獲物にかぶりつく(フランス語でクロック)ように、私達もポイヤック(子羊)のこの区画(パルセル)から生まれるワインにかぶりつきたくなるほど、美味しいという暗示が込められています。