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Château la Pointe

シャトー・ラ・ポワント

シャトー・ラ・ポワントの写真1 シャトー・ラ・ポワントの写真2 シャトー・ラ・ポワントの写真3
URL www.chateaulapointe.com/
設立
本拠地 Pomerol(ポムロル)
当主 Generali France(ジェネラリ・フランス)
畑の総面積 22ha


❦ 詳細・歴史

シャトー・ラ・ポワントの設立は19世紀半ばまで遡ります。ポムロルはボルドーの中でも最も小さいアペラシオンで必然的にポムロルのシャトーも小さいものが多くなりますが、シャトー・ラ・ポワントはそれに当てはまらず、ポムロルの中でも3番目に大きい22haを所有するシャトーです。シャトー・ラ・ポワントよりも大きいシャトーはシャトー・ド・サルとシャトー・ネナンだけで、シャトー・ラ・ポワントの生産量はポムロル全体の2%を占めています。
シャトー・ラ・ポワントの歴史は1941年、後にサン・テミリオンのシャトー・ラ・セールを購入するダルフィーユ家によって購入された事からスタートします。その後2007年に現在のオーナーであるフランスの保険会社ジェネラリ・フランスに売却され、ジェネラリ・フランスはシャトー・アンジェリュスのオーナーであるユベール・ド・ブアールをコンサルタントとして招集します。ブアールの指揮の下、シャトーはブドウの植え替えを行い、カベルネ・ソーヴィニヨンを引き抜き、シャトー・ラ・ポワントの畑に適したメルロー、カベルネ・フランを増やしました。
加えて多くの資金がワイン、ワイン製造に投入されており、主な改善点は温度調節機能付きステンレスタンクの導入です。またシャトーはコンクリート・タンクも所有していましたが、ダルフィーユ家から購入した時は140ヘクトリットルのタンクだった為、ユベール・ド・ブアールはより小さいタンクを購入するように指示しました。
改修工事は2009年に終了していますが新しい排水システムは未だに製造作業が進められています。
現在、シャトー・ラ・ポワントは小規模故に高品質なワインは高くなってしまうポムロル地区で未だお買い求めやすい価格ながらも高品質なワインの代表格になっています。
セカンド・ワインはポムロル・ド・ラ・ポワントからポワント・リファに名前が変更になりました。


❦ 畑

シャトー・ラ・ポワントはポムロルの砂礫、砂質土壌に22haを所有しており、平均樹齢35年のメルロー85%、カベルネ・フラン15%が植えられています。


❦ 醸造

新樽率50%のフレンチオークで平均12ヶ月熟成。