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Château Lucia

シャトー・ルシア

シャトー・ルシアの写真1 シャトー・ルシアの写真2 シャトー・ルシアの写真3
URL
設立
本拠地 Saint-Émilion(サン・テミリオン)
当主 Enzo Ide(エンツォ・イデ)
畑の総面積 4.3ha


❦ 詳細・歴史

ルシアのオーナー、ミシェル・ボルトルッシはボルドーのワインメーカーやトップ生産者たちにワインの製造器具を販売する事からボルドーのワインビジネスを開始します。中でも上客の多くはサン・テミリオンに位置していました。その上客の中の一人が世界的なワイン・コンサルタント、ステファン・ドゥルノンクールで、協力のもとルシアはスタートを切ります。

ボルトルッシとステファン・ドゥルノンクールがルシアを造る以前もワインは造られており、その頃はシャトー・ルーシーの名前で出されていました。ルシアのファースト・ヴィンテージは2001年で、2012年ルシアはベルギーのビジネスマン、エンツォ・イデに売却されました。


❦ 畑

ルシアはサン・テミリオンにボルドーの中でも古いブドウを所有しており、総面積は4.3ha。実際いくつかのブドウは1901年まで遡る事が出来ます。
粘土石灰質土壌に2つのセクションを持ち、平均樹齢は30年。若いブドウはシャトー・モンブスケの近くにあり、これらはより砂質の多い土壌に栽培されています。作付け比率はメルロー90%、カベルネ・フラン10%。


❦ 醸造

果実は手摘みされた後、発酵前に2回選果を行い、30〜50ヘクトリットル程度の小さな開放式木製タンクで発酵。セラー内でブドウはすべて重力システムを使い移動させます。その後マロラクティック発酵はフレンチオークで行い、ヴィンテージの品質、個性に応じて新樽率60%のフレンチオークで12〜18ヶ月熟成。
ルシアはモダン・スタイルなボルドーで豊満かつ熟した果実とリコリス、ブラック・ラズベリー、チョコレートのアロマが特徴的な若いうちから楽しめるワインです。