Château Quintus
シャトー・カンテュス
❦ 詳細・歴史
シャトー・カンテュスはシャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを所有するドメーヌ・クラレンス・ディロンが2011年に新たに取得したシャトーです。
以前はシャトー・ラ・ガフリエールが所有し、テルトル・ドーゲイの名前でリリースされていましたが購入時に名前を変更。カンテュスはラテン語でNo.5を意味し、古代ローマでは第5子にカンテュスと名付けた事に起因してドメーヌ・クラレンス・ディロンが所有する5番目のワインということでカンテュスとなりました。
購入当初は15haだった畑は2013年シャトー・ラロゼを吸収し28haまで拡大。またステファン・ドゥルノンクールの協力を得て、前オーナーによって近代化されていた醸造設備を更に近代化させ、高品質なワインを造る準備を整えました。
醸造責任者はシャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンでも指揮を取るジャン・フィリップ・ドゥルマ。
ファースト・ヴィンテージは2011年とまだ新しく、良質なテロワールと経験豊富なスタッフによって生み出される今後ますます注目を集めるサン・テミリオンです。
セカンド・ワインはル・ドラゴン・ド・カンテュス。
❦ 畑
28haの畑は2つの異なる石灰質を持った粘土質土壌。斜面の優れた区画のものをカンテュスに、斜面下部の区画はセカンド・ワインに使用されています。平均寿齢は30年ながら寿齢100年近いブドウも栽培されています。
❦ 醸造
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