Château Lafon-Rochet
シャトー・ラフォン・ロシェ
❦ 詳細・歴史
サン・テステフに位置するシャトー・ラフォン・ロシェの歴史は17世紀中頃まで遡ります。ボルドー議会のメンバーとして名が知られていたピエール・ド・ラフォンの妻アントワーヌ・ギヨモットが結婚の際持参金として土地を持ってきた事から1650年に設立。結婚してすぐに所有シャトーの名前を家族の名前をとってラフォン・ロシェに変更し、シャトー・ラフォン・ロシェは誕生します。
ボルドーの多くの畑はフランス革命の際に没収されましたが、幸いな事にラフォン・ロシェは当てはまりませんでした。ラフォン・ロシェは設立から200年程同一所有者の元で運営されていましたが、1880年にマダム・ラフォン・ド・カマルサックが亡くなるとラフォン・ロシェは荒廃。
1959年に現在のテスロン家が買収、改革を行いラフォン・ロシェの復活を目指します。まずシャトーの改築に畑の植え替え、醸造設備を一新。そのためラフォン・ロシェは1855年のメドック格付けに入ったシャトーの中で唯一20世紀に建てられたシャトーを所有しています。
2012年にはシャトー・ペトリュスの元オーナー、ジャン・クロード・ベルーエを招集、光学選別機械を導入する等ボルドーの最先端を走っています。
現在では見事に復活を遂げたメドック格付けとして認知されており、日を増すとともに注目度も上昇中です!!
セカンドワインはレ・ペルラン・ド・ラフォン・ロシェ。
❦ 畑
45haを所有するシャトー・ラフォン・ロシェはボルドーでは珍しく巨大な一つの畑のみを所有しており、土壌は粘土石灰質土壌。
またシャトー・ラフォン・ロシェは隣人にも恵まれており、ポイヤックのシャトー・コスデストゥルネルやシャトー・ラフィットからそう離れていない理想的な場所にあります。作付け比率はカベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー38%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン3%で平均樹齢は35年程ですが、メルローの一部の区画では1938年に植えられた古いものもあります。
密植度は9000本/1ha。
シャトー・ラフォン・ロシェではオーガニック、ビオディナミ農法を試しており、現在所有する畑の10%はビオディナミによって管理されています。
❦ 醸造
オプティカル・ソーティング(光学選別)を行う等最新鋭の醸造設備。
2015年にはセラー、醸造所を改築しました。大きく変更したのは新しいステンレスタンクにコンクリートタンクを導入。今までステンレスタンクのみの使用から併用スタイルへと移行。
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画像は実際とは異なる場合があります。
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Château Lafon-Rochet 375ml
シャトー・ラフォン・ロシェ 375ml
タイプ |
赤ワイン |
生産年 |
2017年 |
ブドウ品種 |
カベルネ ソーヴィニヨン 68% / メルロ 24% / プティ ヴェルド 5% / カベルネ フラン 3% |
容量 |
375 ml |
輸入元 |
FWINES |
評価 |
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通常価格:¥6,600 (税込) 会員価格:¥5,940 (税込) |