Georges Descombes
ジョルジュ・デコンブ
URL |
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設立 |
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本拠地 |
Morgon(モルゴン) |
当主 |
Georges Descombes(ジョルジュ・デコンブ) |
畑の総面積 |
16ha |
資料提供 |
TERRAVERT |
❦ 詳細・歴史
ヴァン・ナチュールの造り手の間でも人気者で「ヌヌ ス(熊さん)」と呼ばれる「ジョルジュ」。 飾らない性格で今でもバイクでパリまでワインの配達 も行っている。彼が登場すれば皆盛り上がる。ワイン醸造学校を卒業後、瓶詰会社で働いていた。その当時、まだ無名だった「マルセル・ラピエール」のワインを瓶詰めした時に人生が変わった。
『衝撃だった。今までのワインとは全く違っていた。また飲みたいと思わせる魅力に溢れていた』
すぐに「マルセル」の醸造所に通う生活が始まった。「マルセル」の傍で働きながら学び、家族から譲り受けた畑でワインを造り始めた。
❦ 畑
土壌は砂利や砂が混じる花崗岩。丘の上部ほど痩 せていて除草剤を撒かなくても雑草が生えないほど。 雑草にとっても厳しい環境ということ。
❦ 醸造
手摘みで収穫を行った後、二酸化炭素を使わずに 自然発生した二酸化炭素のみを閉じ込めて行う「セミ・マセラシオン・カルボニック」で醸造。 発酵は野性酵母のみ。発酵・熟成時には亜硫酸は 一切添加せず瓶詰め前に僅かに加える。