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Mark Haisma

マーク・ハイスマ

マーク・ハイスマの写真1 マーク・ハイスマの写真2 マーク・ハイスマの写真3
URL https://www.markhaisma.co.uk/
設立 2009年
本拠地 Gilly les Citeaux(ジリ・レ・シトー)
当主 Mark Haisma(マーク・ハイスマ)
畑の総面積
資料提供 Mottox


❦ 詳細・歴史

マーク・ハイスマ氏はオーストラリアのヴィクトリア州ヤラ・ヴァレーにある銘醸ワイナリーに醸造家として勤めていた経験を持ちます。その頃から「ブルゴーニュでワイン造りをしてみたい」という夢を抱いており、オーストラリアで出会ったジュブレ・シャンベルタンの造り手に相談。遂に2009年からネゴシアンとしてブルゴーニュでのワイン造りをスタートさせました。

当初は他の生産者に醸造設備を借りていましたが、2016年にはヴージョ村の東にあるジリ・レ・シトー村に自信のワイナリーを設立。信頼のおける生産者からブドウを購入しワイン造りを行っています。
オーストラリアで畑を見てきた経験から丁寧にブドウ造りを行っている農家さんを見極め契約を行っています。生産量こそまだ少ないですが質の高いワインを産み出し世界中から高評価を受けている生産者です。今後は自社畑でのブドウ造りも含めさらなる飛躍が期待される生産者です。

■信念1:「ワインは飲み物という存在に留まらず、人生の一部である」
オーストラリアの銘醸で経験を積んだマーク・ハイスマ氏が、師から学び、最も大切にしている言葉です。ワインという液体自体だけではなく、ワインがもたらすもの、つまり食卓のシーン、人とのコミュニケーション、アートなど全てを想像しワイン造りと向き合わなければ、良いワインなど造れないと言います。
ブルゴーニュのワインは、たった1つの品種のみでテロワールやブドウの表現をする為、まさにワインにおける表現力が最大限に問われるもの。「アートを見て、様々なものを想像し考えさせらるように、様々なものを感じて頂ける表現力豊かなワインを造りたい」と語ります。

■信念2:「ワインは畑が生み出すのであり、人ではない」
ワイン造りに大切なこととして、ワインメーカーのテクニックに注目されることがしばしばあるが、大切なのは人ではなく畑であると考えます。これは、オーストラリア時代からの自問に対して、ブルゴーニュで得た結論です。人為的な介入は極力避けながら、畑のポテンシャルを最大限に引き出す努力を大切にし、栽培家とも同じ情熱・想いを共有しています。「畑が健全であれば、彼自身や栽培家の代が変わろうとも、素晴らしいワインは受け継がれていく」といいます。スター醸造家に脚光が当たることが多いオーストラリアでの経験を持ち、自身も脚光を浴びるワインメーカーとしては、非常に稀有な考え方といえます。



❦ 畑

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❦ 醸造

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