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Domaine Bois d’Yver

ドメーヌ・ボワ・ディヴェ

ドメーヌ・ボワ・ディヴェの写真1 ドメーヌ・ボワ・ディヴェの写真2 ドメーヌ・ボワ・ディヴェの写真3
URL http://www.bois-dyver.com
設立
本拠地 Courgis(クルギス)
当主 Thomas Pico(トマ・ピコ)
畑の総面積
資料提供 Vin Cross


❦ 詳細・歴史

ブルゴーニュに存在する数々の著名な畑の最北端に存在するシャブリは、生み出されるそのワインの品質から「ブルゴーニュ の黄金の門」と呼ばれている。 シャブリのブドウ畑は20ヶ村に跨っており、その小石が含まれる石灰質粘土土壌は、唯一認められた品種であるシャルドネにとって好適な土壌となっている。 緑がかった澄んだ色合いのそのワインは、特徴的な繊細なミネラルの味わい、フレッシュさとエレガントさを備えており、世界的な名声を得ている。 このドメーヌを率いるジョルジュ・ ピコGeorges Pico、トマ・ピコThomas Picoのような情熱あふれる栽培家の貢献もあり、今日ではシャブリのワインは名声に溢れている。 環境保護の観点から、ドメーヌではビオロジック農法を畑全体に採用することとした。自然環境を尊重した農作業により、生まれ出されるそのワインは環境が保全された土地がもつ特徴そのものを映し出している。つまり、シャブリのもつ唯一無二のテロワールがもたらすミネラルのエッセンスを備えているといえよう。
ドメーヌについてドメーヌ・ピコ・ラス (Domaine Pico-Race)のジョルジュ・ピコにより初めて醸造したワインは、祖父のジルベール・ラスGilbert Raceが植樹したクルジCourgisの日当たりに恵まれた斜面のブドウから生み出された。一部が樹齢50年以上に達しているその畑は、 多くがセレクション・マサルによって選抜されたものである。 ドメーヌ・ピコ・ラスに続いて設立されたドメーヌ・ド・ボワ・ディヴェ (Domaine Bois d’Yver)では、その畑の多くがジョルジュ・ピコ自身によって植樹され、現在では平均樹齢が28年となっ ている。ワイン造りで得られたノウハウに基づく最新技術が、世界的な名声を得たジョルジュのワインを支えている。 1級畑ボールガールは彼の情熱を示す好例であり、そのワインはフランスで、そして海外で高い評価を度々得ている。

25歳になるトマ・ピコがワイン造りを始めたことで、ドメーヌでのワイン造り三世代目に入った。トマはドメーヌ・パット・ルー (Domaine Pattes Loup)を取り仕切っている。トマは自身の畑にブドウを植樹し、また祖父の畑にある古木も世話し ているが、すべてビオロジックへ転換中である。この「自然派」ワインは、テロワールと伝統への敬意から生み出さされている。 なお目下ドメーヌ・ピコ・ラスとドメーヌ・ボワ・ディヴェが持つ全ての畑もまた、ビオロジックで耕作されている。 ACシャブリは世界で最も有名なワインの一つで、シャブリのテロワールに根ざしたシャルドネが持つユニークな特徴から人気を博している。 このシャブリが表現しているのは、そのテロワールが持つ優れた特徴そのものである。 土壌に配慮した耕作、 丹念な剪定を行うことが、最良のブドウを自然と得られることに繋がると考えている。またステンレスタンクを使用することで、 畑の声をそのまま伝えることが出来るとも考えている。つまりこの全てを行うことこそが、グラン・ヴァンを生み出すことにつながると考えている。


❦ 畑

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❦ 醸造

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