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Domaine François Raveneau

ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー

ドメーヌ・フランソワ・ラヴノーの写真1 ドメーヌ・フランソワ・ラヴノーの写真2 ドメーヌ・フランソワ・ラヴノーの写真3
URL
設立 1948年
本拠地 Chablis(シャブリ)
当主 Jean Marie & Bernard Raveneau(ジャン・マリー & ベルナール・ラヴノー)
畑の総面積 8ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・フランソワ・ラヴノーはシャブリを代表するドメーヌでドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサと並びワールド・クラスの長期熟成型シャブリを生産しています。世界的な人気を誇る上に総生産量が3000ケース程しか無い為世界中で争奪戦が繰り広げられており、日本でも高い人気から正規品はなかなか入手困難な生産者として知られています。

ドメーヌは1948年ラヴノー家とドーヴィサ家、シャブリを代表する2つの権威有るドメーヌの婚姻によって誕生。フランソワ・ラヴノーは妻とともにドメーヌを設立し家族で初めて自社詰めを開始しました。
父親は所有していた畑を売却していたため、妻であるドーヴィサ家の畑から生産を始め、1960〜70年に掛けてシャブリ・グラン・クリュを中心に畑を買い集めます。1980年代から急激にその名声を高めたフランソワ・ラヴノーは1995年に引退、2000年に無くなりましたが今日では偉大な父親の哲学を受け継いだ2人の息子ベルナールとジャン・マリーによって運営が行われておりその名声は落ちる事はありません。
ドメーヌ・フランソワ・ラヴノーのワインは熟成によって真価を発揮するため村名シャブリでも5年、プルミエ・クリュ以上は10年以上の熟成を必要とします。


❦ 畑

ドメーヌ・フランソワ・ラヴノーは3つのグラン・クリュと6つのプルミエ・クリュを含む8haを所有。ラヴノーは古木のブドウが多く、収量を厳しく制限し栽培が行われています。


❦ 醸造

収穫は手摘み。発酵はステンレスタンクで熟成にはフイエットと呼ばれる小樽を使用。新樽を使用する場合には発酵から新樽を使用するのもラヴノーの特徴です。熟成は18ヶ月。