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Domaine Daniel Rion

ドメーヌ・ダニエル・リオン

ドメーヌ・ダニエル・リオンの写真1 ドメーヌ・ダニエル・リオンの写真2 ドメーヌ・ダニエル・リオンの写真3
URL https://www.facebook.com/profile.php?id=100011600794224
設立 1955年
本拠地 Nuits-Saint-Georges(ニュイ・サン・ジョルジュ)
当主 Daniel Rion(ダニエル・リオン)
畑の総面積 18ha
資料提供 Firadis


❦ 詳細・歴史

1955年にダニエル・リオンにより創設。僅か2ヘクタールから始まった小さな蔵だったが、その後新しい醸造所の設立や畑の買い足しを経てヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュに今では合計18ヘクタールの畑を持つ。1970年代後半にパトリス、クリストフ、オリヴィエの3人の息子が家業に加わり、現在では娘のパスカルも販売担当として加わっている。各アペラシオンから作られるワインは、非常に細かく柔らかいタンニンと甘い果実味が豊富であり、表情豊かで外交的かつ誘惑的なアロマを放つ。
ほとんどのブドウが樹齢40年に達する所有畑では土壌成分を分析し必要な成分を考えて有機肥料が用いられ、急斜面の畑が多く土の流出を防ぐため除草剤の使用も極力控えられている。ブドウ栽培にあたり糖・酸・タンニンのバランスを重要視しており、品質に見合った収穫量に抑えることに留意する。醸造は伝統的でありながらもワイナリーでの作業中にワインに負担をかけないよう、重力システムを採用する等、近代的な設備を持つ。また地下セラーにも温度管理設備を持ち、出荷に関しては、定温トラックを使いながらも夏のリスクを避けるため秋まで出荷をしない等、温度管理に大変気を使っている。当然、蔵出しされる豊富なバックヴィンテージも最良の状態で管理されたものである。


❦ 畑

ケミカルな肥料は用いず、土壌の成分分析を詳しく行い成分を配合した自家製の有機肥料を用いて、雑草 は極力除かず、自然の摂理に委ねられた自然農法の下にブドウ管理を行っています。


❦ 醸造

人的介入を抑えた伝統的な手法を用い、ワインに負荷をかけない重力システムを用いてワイン造りを行って います。地下セラーには温度管理設備を整えており、蔵出しされる豊富なバックヴィンテージは最良の状態 で管理され、すべて夏場を避けてリーファー(定温)トラックで出荷されます。