Bret Brothers & La Soufrandière

ブレット・ブラザーズ＆ラ・スフランディエール

URL	http://www.bretbrothers.com/en/
設立	2001年
本拠地	VINZELLES（ヴァンゼル村）
当主	JEAN-PHILIPPE BRET（ジャン・フィリップ・ブレ、ジャン・ギヨーム・ブレ）
畑の総面積	7ha
資料提供	VIN CROSS

❦ 詳細・歴史

『La Soufrandière 』
南ブルゴーニュのマコン南部ヴァンゼル村にある、歴史ある地所で、薬学博士ジュール･ブレによって1947年取得。当時ブドウ畑の面積は、AOCプイィ･ヴァンゼルのクリマ〈レ･カール〉に植えられた僅か1haのみでした。
ジュール･ブレとルイーズ･ブレ夫妻の三男ジャン･ポール･ブレが、1969年スフランディエールの当主になり、その時の畑の面積は4.55haまで拡張。
3代目であるジャン・フィリップとジャン・ギヨーム兄弟はそれぞれ1991年から2000年に掛けて栽培醸造学を修めてコント・ラフォンやヴェルジェなどの一流生産者の下で修行を重ね、2000年のヴィンテージから自ら醸造、瓶詰めを開始。設立当初からビオロジックとビオディナミ農法を実践しています。

『Bret Brothers』
Fuissé村の隣接したVinzelles村に本拠を置くDomaine La Soufrandière（ベタンヌ&ドゥソーヴにより【マコンの偉大なる生産者】に選出）が2001年8月にスタートしたメゾン。
ブレット・ブラザーズ」はドメーヌ自社畑があるプイィ・ヴァンゼル村以外のマコンの秀逸なテロワールを体現したワインを生み出すこと、コート・ドールの偉大なワインに負けないワイン造りを目指してジュール・ブレット氏の息子であるジャン・フィリップとジャン・ギョームのブレット兄弟がコント・ラフォンやヴェルジェ等での修行から戻り、除草剤を用いずに、ヴィニュロンにより耕されたヴィエイユ・ヴィーニュが植わる良い条件の区画を探し、自ら収穫と醸造。ドメーヌ・ラ・スフランディエールのワインと全く同様の醸造法にて造られる。
現在計18のキュヴェを手掛けており、それぞれが900本～4000本と少量生産のミクロ・ネゴシアン。

❦ 畑

『Bret Brothers』
情熱ある栽培家によって耕作される、ヴィエイユ・ヴィーニュの植えられている区画を厳選。果汁や仕上がったワインではなく、ブドウの状態で購入。完熟したブドウのみをメゾンのチームが手摘みで収穫を行う。土着の自然酵母100%で発酵を行い塾成、瓶詰めもメゾンで行う。
2006年ヴィンテージからは、ビオロジックで栽培されたブドウによる11キュヴェにおいてECOCERT認証を取得。