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Domaine Guillemot-Michel

ドメーヌ・ギュイモ・ミシェル

ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルの写真1 ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルの写真2 ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルの写真3
URL
設立 1982年
本拠地 Quintaine(カンテーヌ)
当主 Pierrette Michel(ピエレット・ミシェル)
畑の総面積 6ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルはギファン・エナン、ジャン・テヴネ(ボングラン)などと共にマコネ地区を代表する生産者の一人です。その歴史は1985年ピエレットとマルク・ギュイモによってピエレットの両親から引き継いだ事に始まります。

先代は育てたブドウを地元の協同組合に売っていましたが、懸命な説得の結果自社詰めを開始。またDRCでもコンサルタントを務めた土壌地質学者、イヴ・エロディの助けを借り、1991年という非常に早い段階からビオディナミに取り組み始めました。

ピエレット、マルクともにモンペリエの醸造科で勉学に励んだエノロジストで現在この二人に加えて2013年には娘のソフィが生産に加わっています。ソフィも両親と同じモンペリエで醸造学を学んだ後、チリ、オーストラリアでワイン造りを行い、蒸留酒にも興味を持っていた為ヘネシー社でも研修を行いました。

その経験を元に現在ではドメーヌのシャルドネの搾りかすを使用してフィーヌとマールを製造しています。


❦ 畑

ドメーヌ・ギュイモ・ミシェルは品質に強いこだわりを持っており、畑では当然の事ながら除草剤や殺虫剤を長年使っていないだけでなく、ワイナリーには現代設備を整えています。

6haの区画はトゥルヌとマコンの間、マコンの丘に位置しており、非常に温暖なサオーヌの気候の影響を受けます。

樹齢は平均55年で土壌は粘度石灰質土壌。密植度はマコンでは非常に高い7000-8000本/haに定められ、収量もマコンではかなり少ない40-50hl/haです。


❦ 醸造

収穫は手摘み。

オーク樽は一切使用せずピュアなシャルドネの良さを表現します。空気圧式圧搾機を使用して全房のブドウを優しくプレス。セメントタンクで発酵を行い、瓶詰めまでは澱の上で熟成を行います。

温暖な気候の影響を受ける為、非常にリッチで力強いですが重さは感じません。

コート・ド・ドールとは違うキャラクターを有したシャルドネを造るフランストップクラスの生産者です。

マコンではトップ生産者として扱われており、数々の3ツ星レストランにオンリストされています。