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Ulysse Collin

ユリス・コラン

ユリス・コランの写真1 ユリス・コランの写真2 ユリス・コランの写真3
URL
設立 2003年
本拠地 Congy(コンジー)
当主 Olivier Collin(オリヴィエ・コラン)
畑の総面積 8.7ha


❦ 詳細・歴史

ユリス・コランはコート・ド・セザンヌのコンジーに本拠地を構える家族経営のレコルタン・マニピュラン。1812年に設立という長い歴史を持ちますが、現当主オリヴィエ・コランの父親は畑を大手メゾン、ヴランケン・ポメリーに貸し出していたため、長い間ユリス・コランとしてはリリースされていませんでした。
現当主オリヴィエ・コランは自らのシャンパーニュ造りをするために法学を勉強し、貸し出していた畑を少しずつ取り戻します。その後2001年〜2003年の間ジャック・セロスのアンセルム・セロスに従事、2003年に畑を全て取り戻すと栽培を開始。しかし雹害の影響も有り少量のブドウしか収穫できず、ドメーヌの倒産を防ぐ為にブドウは全て売却されました。その為ファースト・ヴィンテージは2004年。
ファースト・ヴィンテージをリリースするや否やアンセム・セロスの愛弟子ということでジェローム・プレヴォーやベルトラン・ゴーテロなどと同様に注目を集めます。当然日本でも注目を集め、シャンパーニュの新星として取り上げられました。
アンセム・セロスの弟子ながらもしっかりと自らのスタイルを確立した今日では世界中で人気のレコルタン・マニピュランとして活躍しています。


❦ 畑

ネゴシアンから取り戻した畑は状態が芳しくなかったためまず始めにトラクターを購入し、テロワールのワインを造る為に再耕しました。
アンセム・セロスに従事したことから、従来の栽培方法に加えてビオディナミ栽培を導入しましたが、ビオディナミに傾倒している訳ではなく自らが最良だと思う方法で栽培を行っています。


❦ 醸造

サイズの異なる樽とステンレスタンクによって発酵。熟成は小樽を使用しています。
清澄・濾過をせずにビン詰め。


❦ スタッフコメント

入荷しました。

Ulysse Collin Rosé de Saignee