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Famille Moutard

ファミーユ・ムタール

ファミーユ・ムタールの写真1 ファミーユ・ムタールの写真2 ファミーユ・ムタールの写真3
URL
設立 1988年
本拠地 Buxeuil(ビュクスイユ村)
当主 François Moutard(フランソワ・ムタール)
畑の総面積
資料提供 VIN CROSS


❦ 詳細・歴史

1988年にLucien Moutard / リュシアン・ムタール氏がシャンパーニュのオーブ県ビュクスイユ村に蒸溜所を設立。その後、François Moutard / フランソワ・ムタール氏が更に発展させる。
マール・ド・シャンパーニュ、オー・ド・ヴィー・ド・ポワール(洋梨のオー・ド・ヴィー)、プリュネル(スローの実)やラズベリーのオー・ド・ヴィーがヨーロッパで成功を収め、Metzで開かれているオー・ド・ヴィーとフルーツ・リキュールの国際コンクールで上位入賞するなど、常に高い評価を受けている。


❦ 畑

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❦ 醸造

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11月中旬から2月中旬にかけて、大きなホールに設置された銅製のアランビック蒸留器に火が入れられる。早期に収穫されたブドウのマール(ブドウの絞り滓)は押し固められて貯蔵され、晩期に収穫されたブドウのマールが搬入されるまで発酵を行なわないことが重要な工程となっており、そのため収穫量を日毎にわけることが重要とされている。品質に大きな違いを生む加水用の水には脱ミネラル水を使用している。発酵したマールから品質の優れたものと、品質の劣るものとを分けるための工程で度数25〜30度の« petites eaux »、度数40〜88度の« bon goût »を抽出する。蒸留所ではアルコールの暖かみとともに、果実そのものが持つその真髄を常にオー・ド・ヴィーの中に表現することを目指している蒸溜所の生産量は30,000Lあり、そのうちの半量をDerrière-les-Murs名義でリリース。残る半量はショコラティエの元へと送られ、マール・ド・シャンパーニュを使ったコルク型のショコラの製造に使用されている。Derrière-les-Mursの名は、Buxeuil村の住人が壁で囲まれた小さな庭を作っていたという歴史的背景に由来している。 ※Derrière-les-Murs・・・塀・壁の向こう側の意