LINEで送る

Jacques Selosse

ジャック・セロス

ジャック・セロスの写真1 ジャック・セロスの写真2 ジャック・セロスの写真3
URL
設立 1949年
本拠地 Avize(アヴィーズ)
当主 Anselme Selosse(アンセルム・セロス)
畑の総面積 6.5ha


❦ 詳細・歴史

ジャック・セロスはコート・デ・ブランのアヴィーズ村に本拠地を構える、言わずと知れたレコルタン・マニピュラン最高峰の生産者。

現当主アンセルム・セロスの祖先は長きに渡ってアヴィーズ村でブドウ栽培を行っていましたが、ドメーヌ元詰めを始めたのは1959年、アンセルムの父親ジャックの世代になってからの事です。
アンセルム・セロスはブルゴーニュで学んだことからシャンパーニュの慣習とは全く異なる低収量、有機栽培、そしてテロワールに強い関心を抱いていました。1980年に父親のドメーヌを引き継ぐと、収量を落とし、一切の化学薬品を取り除き、前例のないやり方を実践。
また醸造には228リットルと400リットルの樽を使用し、1993年には全てのアイテムを木樽醸造へと変更する等独自の路線を貫きます。ソレラシステムを用いてアヴィーズのテロワールを表現したシュブスタンスをフラグシップに、
リューディー・シリーズやミレジムなど全てのアイテムが人気の為、世界中で品薄の生産者として知られています。
今日では数々の評価誌で高い評価を獲得しているレコルタン・マニピュランのカリスマとして君臨していますが世界的に人気の為に常に品薄状態のシャンパーニュです。


❦ 畑

コート・デ・ブランのアヴィーズ、クラマン、オジェ、メニルに6.15ha、アイとアンボネイ、マレイユ・シュル・アイに0.7haを所有。かつてはビオディナミ栽培を行っていましたが、福岡正信が提唱した自然農法も取り入れる等、畑に最も良い方法を常に考えています。


❦ 醸造

発酵には新樽率20%未満228Lと400Lの樽を使用し区画ごとに醸造。マロラクティック発酵は自然に任せています。SO2の投下は少量で、ソレラには1984年に造られたもの移行が入っています。