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Champagne de la Renaissance

シャンパーニュ・ド・ラ・ルネッサンス

シャンパーニュ・ド・ラ・ルネッサンスの写真1 シャンパーニュ・ド・ラ・ルネッサンスの写真2 シャンパーニュ・ド・ラ・ルネッサンスの写真3
URL http://www.champagne-de-la-renaissance.com/fr/
設立 1974年
本拠地 Oger(オジェ)
当主 Nelly Dhondt(ネリー・ドント)
畑の総面積 7.8ha
資料提供 Raffine


❦ 詳細・歴史

コート・デ・ブランのオジェ村に本拠を置く生産者です。1974年に設立され、設立当初より優良な畑をオジェに所有していたため、メゾン・クリュグに当初は沢山葡萄を提供していたが、現在は契約していないといいます。クリュグは契約時に必ず畑を視察し、基準に満たない場合はその場で解除するらしく、こちらの畑は契約を延長して欲しいと毎年懇願されたほどだそうです。当主のネリー・ドント女子とその息子ミッシェル・ドント氏により運営されていています。


❦ 畑

オジェ村を中心に100%特級シャルドネ、アイ村に100%特級ピノノワールとピノムニエ、合計で約9haを所有し減農薬農法で畑を管理しています。クリュグが買っていたほどなので、畑作業が非常に丁寧で、ミレジメ用の樹齢60年の区画でも毎年秀逸な葡萄が育まれています。現在、サロン、ドゥラモット、ローランペリエ、ボランジェ、マム、ペリエジュエそしてヴーヴクリコと大手メゾンからの引き合いを受けており、毎年、収穫量の約60%を販売しています。


❦ 醸造

収穫日の前の晩にブドウを無作為で摘み、粒を種まで味見して各畑毎の収穫日のおおよその目安を決めていきます。グラヴィティー・システムを用いたステンレスタンクの設備を用い、区画ごとに分けて醸造・熟成されています。シャルドネはマロラクティック発酵をしますが、現在ミッシェル氏は熟成期間を長くしてマロを行わない新しいキュヴェを作ることを視野に入れ、研究を重ねています。全てのキュヴェは瓶詰め後、少なくともカーヴで4年熟成期間をおいた後に出荷されます。