André Beaufort

アンドレ・ボーフォール

URL	http://www.champagnebeaufort.com
設立
本拠地	Ambonnay（アンボネイ）
当主	Réol Beaufort（レオル・ボーフォール）
畑の総面積	7ha

❦ 詳細・歴史

アンドレ・ボーフォールは1933年アンドレ・ボーフォールによってアンボネイに設立された家族経営のレコルタン・マニピュランで、キュミエールのジョルジュ・ラヴァルとともにシャンパーニュ地方における有機栽培の先駆者として知られています。
ジャック・ボーフォールは農薬アレルギーを発症したことを切っ掛けに1971年自らの畑に農薬を散布する事をやめ、1972年シャンパーニュで2番目に100%有機栽培によるシャンパーニュを生産しました。
今日ではジャック・ボーフォールは定年を迎えましたが、後を継いだアモリーを中心にビオディナミ栽培を続けており、この地方のビオディナミ・シャンパーニュの先駆者として高く評価されています。

相続上の問題でラベルにはネゴシアン・マニピュラン(N.M.)と記載されていますが自社畑からのみシャンパーニュを生産しているためレコルタン・マニピュランとして扱っています。

❦ 畑

ポリジーとアンボネイに合わせて7haを所有。作付け比率はピノ・ノワール66%、シャルドネ34%。殺虫剤、合成殺菌剤、除草剤など一切使用せず、畑はアロマセラピー、ホメオパシーメソッドを用いて管理が行われています。

❦ 醸造

醸造においても人的介入を避けた自然な生産方式に任せています。
野生酵母による発酵、マロラクティック発酵は自然に任せて未精製のサトウキビ糖もしくはブドウの濃縮果汁を用いて瓶内2次発酵。
ドサージュにも濃縮果汁を用いて辛口〜甘口に仕上げます。