Marguet

マルゲ

URL	http://www.champagne-marguet.fr
設立
本拠地	Ambonnay（アンボネ）
当主	Benoît Marguet（ブノワ・マルゲ）
畑の総面積	13.6ha

❦ 詳細・歴史

マルゲはモンターニュ・ド・ランス、アンボネイに本拠地を構える家族経営のシャンパーニュ・メゾンで、2004年まではマルゲ・ボヌラーヴの名前で活動していました。メゾンを所有するボヌラーヴ家は1870年より畑を所有し、1905年には既に自社詰めを開始。今日では5代目となるブノワ・マルゲの指揮の下、伝統を引き継ぎながらも、エルヴェ・ジュスタンの哲学を取り入れテロワールに焦点を当てたシャンパーニュの製造を行っています。

❦ 畑

マルゲ・ボヌラーヴ家はグラン・クリュに角づけられているアンボネイ、ブジー、マイィに畑を所有。栽培は環境に配慮したリュット・レゾネで行っていましたが2006年以降ビオディナミ栽培に関心を持ち徐々に移行、2009年にはブジー、アンボネイはビオディナミ栽培へと変換し今日ではエコセール、デメターの認証を取得しています。
またヴェルジー、マレイユ・シュル・アイ、キュミエール、リリー・ラ・モンターニュのブドウを購入していますが、志を同じくした栽培農家のブドウしか使用していません。

❦ 醸造

発酵はタンクもしくは小さなオーク・バレルを使用し、可能な場合は月の満ち欠けに応じて醸造を行っています。
瓶内2次発酵後2年〜5年の熟成を経てデコルジュされます。