Paul Bara
ポール・バラ
❦ 詳細・歴史
ポール・バラはモンターニュ・ド・ランス、ブジー村に本拠地を構える家族経営のレコルタン・マニピュラン。1833年よりブドウ栽培を開始、1860年に設立されたドメーヌですが当初は混成農業を営んでおり、シャンパーニュ生産に専念するようになったのは1960年代、今日のドメーヌ名である先代ポール・バラの時代のことです。
今日娘であるシャンタル・バラは4年間クラブ・トレゾール・デ・シャンパーニュの代表を務め、2013年にはセラーの改修を行うなど精力的に活動、家族の伝統を重視したシャンパーニュを生産しています。
グラン・クリュ、ブジーから生み出される力強くもエレガントなシャンパーニュは世界的な評価を獲得しており、ブジーを代表する生産者であることに疑いはありません。
❦ 畑
ブジーに10.5ha、アンボネイに0.5haを所有。作付け比率はピノ・ノワール85%、シャルドネ15%、平均樹齢35〜40年のブドウがリュット・レゾネによって管理されています。
❦ 醸造
収穫したブドウのキュヴェ(ファースト・プレス)のみを使用。それ以外はネゴシアンへと売却することで品質を保っています。
発酵はステンレス及びエナメル質のタンクを用い、マロラクティック発酵は行いません。