A.R.Lenoble
A.R.ルノーブル
❦ 詳細・歴史
A.R.ルノーブルはヴァレ・ド・ラ・マルヌ、ダムリー村に本拠地を構えるシャンパーニュ・メゾン。1920年アルザスのワイン商だったアルマン=ラファエル・グラセールによって創業されて以来シャンパーニュ地方でも数少ない家族経営のメゾンで1993年より現当主アンヌ & アントワーヌ兄弟によって運営が行われています。
ネゴシアン・マニピュランに分類されていますがワインは全て自社畑のブドウから造られているため実質的にはレコルタン・マニピュラン。
現当主アンヌ & アントワーヌは伝統を重んじながらテロワールを表現した高品質なシャンパーニュを生産しており、ワインスペクテイターなどの専門誌から高い評価を受けています。
❦ 畑
グラン・クリュのシュイィに10ha、プルミエ・クリュのビセイユに6ha、ダムリーに2.5ha、合わせて18.5haを所有。環境に配慮した有機栽培が行われており、除草剤や化学肥料は実質使用していません。
❦ 醸造
ステンレスタンク、225リットル樽、5000リットルのフードル、エナメル加工のタンクを区画ごとに使い分け発酵。マロラクティック発酵も区画、ヴィンテージに応じて行うかどうか判断しています。