LINEで送る

Jacquesson & Fils

ジャクソン・エ・フィス

ジャクソン・エ・フィスの写真1 ジャクソン・エ・フィスの写真2 ジャクソン・エ・フィスの写真3
URL http://champagnejacquesson.com/fr
設立 1798年
本拠地 Dizy(ディジー)
当主 Jean-Hervé & Laurent Chiquet(ジャン・エルヴェ & ローラン・シケ)
畑の総面積


❦ 詳細・歴史

ジャクソンは1798年に設立したシャンパーニュ・メゾンで、シャンパーニュの歴史に大きな影響を与えた歴史あるメゾン。ジャクソンは、皇帝ナポレオンがその優れたセラーに対してゴールドメダルを与える等、ナポレオンのお気に入りだと言う噂により一躍名声を獲得します。2代目アドルフ・ジャクソンの代には今日では当たり前に見かけるシャンパーニュのコルクを止めるミュズレを発明。1835年に父の後を継いだアドルフは更に不完全だったシャンパーニュの製造方法の変革、改良を行います。例えばドクター・ギュイヨと協力してギュイヨ式の考案、ジャン・バティスト・フランソワとともに糖分濃度の測定を開発し、瓶の破裂率を25%から4%まで大幅に削減しました。
1867年には年に100万本もの販売を記録するなど19世紀に重要な役割を果たしていました。しかし1843年セラー・マスターを務めていたヨハン・ヨゼフ・クリュッグの独立、1875年アドルフ・ジャクソンが亡くなると衰退に向かいます。
1920年にワイン商のレオン・ド・タシニーに売却されると、今日のシャロン・アン・シャンパーニュにあたるシャロン・シュル・マルヌのセラーからランスに本拠地を移しました。ジャクソンがその名声を取り戻すのは1974年シケ家によって買収されてからの事です。シケ家はまずメゾンを現在のディジーへと移転。
ジャン・シケの指導の元、ジャクソンの品質は向上、シャンパーニュ・メゾン最高峰という偉大な名声を獲得します。
1988年よりジャンの息子ローランとジャン=エルヴェ・シケ兄弟が更なる品質向上を目指して除草剤の不使用やテロワールに基づく哲学も導入。1990年代に入ると一貫性のあるシャンパーニュを目指したスタンダード・キュヴェの生産を止め、ヴィンテージの特徴を活かしたシャンパーニュの生産を決意し2000年に入って700シリーズをリリースすると爆発的な人気を得ます。
テロワールをベースにしたキュヴェを出す等革新的で他のメゾンとは異なるスタイルでシャンパーニュ造りを行うジャクソンは今日では最高峰のメゾンの1つに数えられます。


❦ 畑

Not Available...


❦ 醸造

Not Available...