Roger Brun
ロジェ・ブリュン
❦ 詳細・歴史
ロジェ・ブリュンはフランス革命以前よりワイン造りを行ってきた、アイ村で名の知れたネゴシアン・マニピュラン。現当主の曾祖父ロジェ・ブリュンは赤ワイン、樽造りを行っていましたが、1900年代初頭フィロキセラがシャンパーニュ地方に襲来した際、モエ・エ・シャンドンで働く傍らシャンパーニュ造りを学びました。
今日、フィリップ・ブリュンによって家族の伝統を引き継いだシャンパーニュ造りが行われていますが、特に優れたもの意外はネゴシアンへと売却しているため生産量はあまり多くはありません。アイ村のピノ・ノワールを主体とした力強く男性的なシャンパーニュは、シャンパーニュの世界的権威マイケル・エドワーズが著した“FINE WINE シリーズ・シャンパン”にも取り上げられています。
❦ 畑
アイ村を中心に10ha。中でもアイ村で最も早く熟す区画と知られているラ・ペルを所有しています。
❦ 醸造
キュヴェごとにステンレスタンクから樽、小樽を使い分けて醸造。