Roger Pouillon & Fils
ロジェ・プイヨン & フィス
❦ 詳細・歴史
プイヨン家は1世紀以上に渡ってブドウ栽培を続けている一族ですがシャンパーニュを造り始めたのは現当主ファブリスの祖父ロジェ・プイヨンの時代1947年になってからです。ロジェ・プイヨンは妻のベルナダットと名の知れた醸造家でありコンサルタントである甥のルイ・ボランの助けもありドメーヌ元詰めを始める事を決めました。1964年にはロジェの息子、ジェームス・プイヨンが参入。セラーの近代化をはかり、エナメル製タンクとジロパレットと呼ばれるルミアージュを行う機械を導入します。その後1998年に商業と醸造の両方の学位を取得した現当主ファブリスが参入し、ドメーヌは新しい技術を手にするとドメーヌの名声は高まります。今日ではベタンヌ&ドゥソーヴで2ツ星、数々の星付きレストランにオンリストされています。
❦ 畑
アイ、マレイユ・シュル・アイ、アヴネイ・ヴァル・ドール、エペルネイ、フェスティニ、トキシエール・ミュトリーに合わせて6haを所有。2003年より一部の畑でビオディナミ、ビオロジーを導入し、厳格なリュット・レゾネによって栽培が行われています。
❦ 醸造
手摘みで収穫、選果を行ったブドウは木製の空気圧式プレスで緩やかに圧搾。エナメルで加工されたタンクで発酵を行い、ステンレスタンク、ドゥミ・ミュイ、バリックを組み合わせてマロラクティック発酵及び熟成します。