Famille Estève
ファミーユ・エステーヴ
❦ 詳細・歴史
コニャックから南西へ車で20分のところにカーヴを構えるエステーヴ家は代々この地で農業に従事しながらコニャックを造っていました。1900年のパリ万博の際に7代目の現当主ジャック氏の曾祖父アドリアン氏が自家製のコニャックを出品し、金賞を受賞して以来、その名声の高さを守り続けてきました。現在ではACプティット・シャンパーニュの土地に45haの葡萄畑を所有し、高品質なコニャックとピノー・デ・シャラントを造っています。葡萄畑はなだらかな起伏にとんだ、粘土石灰岩質の土地に位置し、ユニ・ブランと少しのカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロが栽培されています。ジャック・エステーヴ氏は父の跡を継いで18歳からコニャックを造り始め50年以上の経験に基づいて家族とともに、葡萄栽培からワイン醸造、蒸留、熟成、ブレンド、瓶詰め、販売まで自家で行っています。熟成にはリムーザンとトロンセ産のオーク樽を使い長期間熟成させ、気に入った樽のコニャックだけをブレンド、瓶詰めし、残りのものはネゴシアンに売ってしまいます。自然で丁寧な手法で造られるエステーヴ家のコニャックにはヴィニュロンの伝統と心意気が感じられます。
❦ 畑
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❦ 醸造
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