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Domaine Giudicelli

ドメーヌ・ギウディチェッリ

ドメーヌ・ギウディチェッリの写真1 ドメーヌ・ギウディチェッリの写真2 ドメーヌ・ギウディチェッリの写真3
URL
設立 1997年
本拠地 Patrimonio(パトリモニオ)
当主 Muriel Giudicelli(ミュリエル・ギウディチェリ)
畑の総面積 13ha
資料提供 VIN CROSS


❦ 詳細・歴史

コルシカ島でデメテール認証を持つ生産者は片手で数えるほどしかいないが、コルシカ北部パトリモニオのドメーヌ・ギウディチェリは本物のビオディナミ農法を実践する生産者。当主はミュリエル・ギウディチェリ氏での約13haの畑を所有する。1997年にワイナリーを創設した当初からビオディナミ栽培に取り組み、チョーク質を含んだ粘土石灰質土壌のテロワールを見事に体現する。年間生産量は約33000本。凝縮感溢れ、エネルギーに満ちあふれた味わいは、フランス国内でも人気が高い。白ワインはフードルとステンレスタンクで醸す。赤ワインは除梗せずに醗酵、約2年間木製のフードル内で熟成する。ワインはすべて無濾過、無清澄。

年間生産量は約 33000 本。凝縮感に満ち、エネルギーに満ちあふれ た味わいは、フランス本土でも人気が高い。Grotta di Sole/グロッタ・ ディ・ソールの区画の土壌は、マール(泥灰土と石灰)土壌の片側の山 とシスト土壌のもう片側の山がぶつかりあって形成された斜面であるた め、非常に複雑な土壌構成になり、単一品種でもワインの味わいに複 雑さが出る。果実に傷がついているとワインが酸化しやすくなるので選果 も非常に厳しく、畑で1回、選果台で場合によっては2回行なう。


❦ 畑

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❦ 醸造

醸造方法はステンレスタンク内で自然酵母醗酵。6 時間掛けてゆっくりと圧搾し、その後また醗酵を続ける。過度な抽出はしない。熟成はステンレスタンク→25hl と 50hl の大樽(フードル)→ステンレスタンクの順でそれぞれ 1 年間づつ。ステンレスタンクのみの熟成だとワインの息が詰まるとのことでフードルも使う。このフードルはオーストリア産のストッキンガー製のも
ので、樽のニュアンスが穏やかなのが特徴。ワインは更に半年の瓶熟を経てリリースされる。赤ワインは全房醗酵。