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Domaine de Saint Pierre

ドメーヌ・ド・サン・ピエール

ドメーヌ・ド・サン・ピエールの写真1 ドメーヌ・ド・サン・ピエールの写真2 ドメーヌ・ド・サン・ピエールの写真3
URL
設立 2012年
本拠地 Mathenay(マトネイ)
当主 Fabrice Dodan(ファブリス・ドダン)
畑の総面積 6ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・ド・サン・ピエールは2012年にファブリス・ドダンが所有してから評価を伸ばした新星ドメーヌでフランスの専門誌ベタンヌ&ドゥソーヴでは早くも1つ星を獲得しています。

ファブリス・ドダンはジュラの中心地アルボワで農家の息子として生まれました。始めは協同組合で働いていましたが、後にドメーヌ・ド・サン・ピエールのフィリップ・モワンヌと出会い、フィリップ・モワンヌの元でワイン造りを行います。フィリップ・モワンヌが亡くなった後、ファブリスはドメーヌを買い取り引き継ぎました。
今では蔵元完売する程の人気を誇るジュラの新星となっています。


❦ 畑

ファブリス・ドダンが働き始めた10年前3haしかなかった畑は6haまで拡大。フィリップ・モワンヌが所有していたころは有機栽培が行われていませんでしたが、現在はビオロジーとビオディナミによる管理が行われています。
ドメーヌ・ド・サン・ピエールが所有している畑の95%がアルボワに、残り少ない部分はコート・デュ・ジュラのアペラシオンに位置しています。
小石の多い石灰質の土壌でミネラルが強く風通しの良い丘に畑を多く所有。残りはプピヤンの丘、粘土の多い泥灰土に畑を持ち、こちらはワインにより重みを与えてくれます。


❦ 醸造

特筆すべきは収量の少なさで、サヴァニャンで5~9ヘクトリットル/ha、シャルドネは12ヘクトリットル/haです。年度によって相違はありますが基本除梗せず、白ワインはSO2を極少量のみ使用、赤は全く使わず、樽発酵・樽熟成されます。