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La Terre Penchée

ラ・テール・ポンシエ

ラ・テール・ポンシエの写真1 ラ・テール・ポンシエの写真2 ラ・テール・ポンシエの写真3
URL
設立 2023年
本拠地 Augea(オジャ)
当主 Etienne Gasnier & Margaux Dermine (エティエンヌ・ガ ニエ&マルゴー・デルミンヌ)
畑の総面積 1ha
資料提供 VIVIT


❦ 詳細・歴史

Sud Revermont シュッド・ルヴェルモンと聞いて、何のことか分かる人はかなりのジュラ通でしょう。南北に長く広がるジュラのブドウ産地は、ボーヌの町を境に北のニュイと南のボーヌに分かれているブルゴーニュに類似しています。ジュラ・ワインの中心はアルボワの町ですが、地図上で目安となるのは Lons le saunier ルンス・ル・ソニエの町です。この町を境に北ジュラと南ジュラに分かれていると言っていいでしょう。ジュラの北の巨匠がピュピランのオヴェルノワなら、南の巨匠はロタリエのガヌヴァです。ピュピランとロタリエの距離は実に 50 キロ。これはちょうどブルゴーニュのマルサネからサントネーの距離と同じです。当然、南ジュラのワインには、北よりも果実のふくらみが感じられます。その南ジュラのワイン産地を指す地元の言葉が『Sud Revermont シュッド・ルヴェルモン』です。南ジュラのヴィニュロンを訪れると「俺たちはシュッド・ルヴェルモンの造り手だ。」誇らしげに語ります。そんな南ジュラのシュッド・ルヴェルモンに新たなドメーヌが誕生しました。2023 年に創設された La Terre Penchée ラ・テール・ポンシェです。ドメーヌは Etienne Gasnier エティエンヌ・ガニエと Margaux Dermine マルゴー・デルミンヌのカップルによって創設されました。エティエンヌは 1990 年生まれの現在 35 才。マコンで BTS を取得した後、マコンのニコラ・マイエの下で研鑽。数年後、南のピック・サン・ルーへと移り、マ・フラキエで働いている時に、運命の導きで今のパートナーのマルゴーと出会いました。それ以来、二人は共に人生を送り、二人の将来のプロジェクトについて、そしてワインに対する想いを語り合い、共有してきました。2020 年、二人はジュラに戻り、ドメーヌ・ド・ラ・トゥルネルで収穫と醸造を経験しました。その後、さらにドメーヌ・デ・マルヌ・ブランシュで 3 年半働きました。そして、エティエンヌは今年、マルヌ・ブランシュを退職して、ドメーヌに専心することになりました。パートナーのマルゴーはドメーヌでの仕事と並行して、現在はドメーヌ ・ラベでも働いています。ドメーヌは、ガヌヴァの本拠地ロタリエの 2 つ南の村、Augea オジャにあります。2023 年当初、ドメーヌの栽培面積は僅か 1 ヘクタールで、シャルドネのみを栽培していましたが、2025年に複数の区画を借り受けて、現在栽培面積は 4 ヘクタールに広がりました。区画はCesancey スザンセイ、Vincelles ヴァンセル、Orbagna オルバーニャの 3 つの村に点在しています。シャルドネに加えて、サヴァニャンとプールサール、ごく僅かにトゥルソーとピノ・ノワールの栽培も始めました。栽培はビオロジックで、一部ビオディナミの手法も取り入れています。醸造に関しては、醸造添加物は一切使わず、野生酵母での発酵で、可能な限り人為的介入を少なくしたナチュラルな醸造を行っています。亜硫酸も必要な場合以外は無添加です。
ドメーヌ名の La Terre Penchée ラ・テール・ポンシェとは、フランス語で『傾斜した土地』という意味です。これは、西のブレス平野とジュラ山脈の間に細長く広がるジュラのブドウ畑を詩的に表現したものです。ジュラ山脈の麓の丘陵地帯に広がるブドウ畑には、傾斜が 40 度近くになる急峻な畑もあります。また、造り手は畑仕事で一日の大半は腰をかがめて過ごさなければなりません。このようなことからドメーヌ名をラ・テール・ポンジェと命名したそうです。ドメーヌの初ヴィンテージとなる 2023 年は、ペット・ナットとコート・デュ・ジュラ白の 2 種類のキュヴェのみが造られました。弊社は 2025 年の初夏のリリースと同時にドメーヌを訪問しました。幸運なことに、少ない生産量にも関わらず、初年度から日本へのアロケーションを頂くことができました。今後が大いに期待できるシュッド・ルヴェルモン・南ジュラの新ドメーヌです。


❦ 畑

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❦ 醸造

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