Château d'Oupia
シャトー・ドーピア
❦ 詳細・歴史
シャトー・ドーピアの12世紀に建てられた古い建物はミネルヴォワの中心に位置しています。
1860年に現当主であるマリー・ピエール・イシェの高祖父によって購入されて以来積極的にブドウ畑とワインへの投資が行われました。
1969年アンドレ・イシェが当主になってからは、樹齢の古いカリニャンを残しながらもテロワールに適した新しい品種の導入を行うなどブドウ畑の刷新に着手。1975年には始めてシラーを植樹し、1980年にはワインの販売所をオープン、1985年にはキュヴェ・バロンの開始とともにバリックによる熟成を始めて行いました。
かつてシャトー・ドーピアは造ったワインを地元のネゴシアンにバルクで販売していましたが、ドーピアで試飲したブルゴーニュ生産者の勧めもあって自社詰めを開始。以降多くのワイン誌でヴァン・ド・ペイ・エレティック、ミネルヴォワのキュヴェを筆頭に高評価を獲得します。
2007年にミネルヴォワの伝説とまで言われたアンドレ・イシェは無くなりましたが今は1996年よりワイナリーに参入した娘マリー・ピエール・イシェとアンドレの妻によってアンドレのスタイルと哲学は受け継がれています。
現在シャトー・ドーピアはミネルヴォワに37ha、ヴァン・ド・ペイ・ド・レローに26ha、合わせて63haを所有。元詰めを開始したシャトー・ドーピアの創設者であるアンドレ・イシェのオマージュとして今までのキュヴェに加えて新たにキュヴェ・メモワール・ダンドレが生産されています。
❦ 畑
Not Available...
❦ 醸造
Not Available...