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Château de Paraza

シャトー・パラザ

シャトー・パラザの写真1 シャトー・パラザの写真2 シャトー・パラザの写真3
URL https://www.chateau-de-paraza.com/
設立 2005年
本拠地 Paraza(パラザ)
当主 Matthieu Danglas(マテュー・ダングラス)
畑の総面積 80ha
資料提供 APOGÉE


❦ 詳細・歴史

シャトー・パラザは、ユネスコ文化遺産のミディ運河を見下ろす、ラングドック地方の城塞都市カルカッソンヌのほど近くにあります。

人口600人のパラザ村の中心に位置し、見渡す限りのブドウ畑に囲まれ、年間300日以上の日照で、太陽に恵まれた土地です。

シャトーは1612年に建てられ、ラングドックの歴史と深く関係しており、ローマ時代までさかのぼる豊かな歴史を有しています。かつてはルイ14世の下で国家プロジェクト「ミディ運河」建設を発案・監督をしたピエール=ポール・リケの邸宅でした。

ダングラ家は2005年にシャトーを買収、ミネルヴォワに80ha所有し、自然環境に配慮したサステナブル農法でぶどうを栽培します。畑には花や草が生え、昆虫が花粉を運び、自然の循環とともに土壌はより豊かになります。

区画を整備し、醸造タンク、プレス機、熟成庫の新設など積極的に設備投資し、ラングドックのテロワールで最高のワインを造りだすことを理念としています。

自然の恵みをたくさん浴びたぶどうから、リッチでフルーティ、フルボディで力強さと繊細さのバランスが取れたワインが造られます。

「栽培農家として環境に配慮することは、健康のためだけでなく、豊かなテロワールを守るためにとても大切なことです。」当主マテュー・ダングラス

シャトー・パラザでは、有機農法と可能な限り農薬を使用しない、合理的な方法でブドウ畑を管理しています。ブドウの木、その環境、そしてその成長に影響を与える可能性のある要素に特別な注意を払っています。

テロワールの尊重とは、気候条件、病気のリスク、ブドウの成長段階に応じて、ブドウ畑での人の介入を最小限に抑えることを意味します。この哲学は、ワイン生産のすべての段階で続いています。

ダングラ家はHVE認証レベル3(環境価値重視認証)を取得し、環境と資源の使用に配慮した責任あるブドウ栽培をしています。


❦ 畑

ミネルヴォワは地中海のブドウ畑で最も古い畑のひとつです。

シャトーのブドウ畑はすべてミネルヴォワのテロワール「Les Serres (レセール)」という場所にあります。このテロワールは、第三紀の粘土石灰岩の土壌が特徴です。

平均年齢は30年で、 古いもので樹齢50年以上のものもあり、古樹からは最高品質のミネルヴォワが造られます。


❦ 醸造

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