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Domaine Christophe Peyrus

ドメーヌ・クリストフ・ペイラス

ドメーヌ・クリストフ・ペイラスの写真1 ドメーヌ・クリストフ・ペイラスの写真2 ドメーヌ・クリストフ・ペイラスの写真3
URL
設立 2012年
本拠地 Pic Saint Loup (ピク・サン・ルー)
当主 Christophe Peyrus(クリストフ・ペイラス)
畑の総面積
資料提供 ADORER


❦ 詳細・歴史

ラングドックのモンペリエの北30㎞、セヴェンヌの⼭々の麓Pic Saint Loup にアペラシオンは広がっています。
ラングドックでも北東に位置し標⾼も⾼く、⽯灰岩⼟壌のこの地区はミネラル感あふれるエレガントなワインが出来ることで有名な地区です。すでに、この地区でビオディナミ栽培を⾏いClos Marieを⽴上げ、名声を得ていたクリストフが、Clos Marieとは違う⼟壌、より⼀層エレガントなワインのできる⼟壌の区画を発⾒し、仲間達と共同でPic Saint Loup最⾼の区画で最上のワインを造るための夢の企画が2012年からスタートしました。


❦ 畑

Domaine PeyrusのあるCazavieille村周辺の⼟壌はほとんどのPic Saint Loupのブドウ畑の固い⽯灰岩ではなく、柔らかい⽯灰岩で、細かく崩れやすい⽯灰岩はぶどうの根っこが深く⼊りやすく、より⼀層のミネラル感をワインにもたらします。この地区の標⾼は330mほどで、昼夜の寒暖の差も⼤きく、夏でもセヴェンヌから吹く北⾵があるためブドウはゆっくりと酸を残したまま熟度を上げていきます。⾵通りもよいため健全な状態で成熟することができます。ただでさえ南仏ではアルコールが上がりすぎてしまうシラーですが、この地区ではさほどアルコール度数を上げずとも、タンニンがエレガントに熟していくことが可能です。現在のブドウ栽培⾯積は8.5h。栽培はビオディナミ。ブドウ畑を耕すことが⼈間の⾝体中に⾎液を巡らせるのと同じ役割にて、耕すことによって⼟中の微⽣物がブドウにいろいろな栄養、ミネラルを与えてくれるとクリストフは⾔います。


❦ 醸造

Not Available...
醸造タンクには共同出資者の芸術家Jean Vallonのペイントがなされています。また、毎年変わるラベルのデザインもJeanの⼿によるものです。 エレガントでフルーティーなワインを造るため、その年のぶどうの粒の⼤きさや熟度を⾒ながら除梗の割合を対応しています。 クリストフが考える理想のワインとは、バランスがよく、繊細で、酸があり、植物としてのブドウの果実が本来持つ全ての要素を表現しているワインです。 すでにフランスではラングドックのトップドメーヌとして世界中からオファーが殺到し発売と同時に争奪戦が繰り広げられ、即完売するほどの⼈気だそうです。