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Domaine Terre des Chardons

ドメーヌ・テール・デ・シャルドン

ドメーヌ・テール・デ・シャルドンの写真1 ドメーヌ・テール・デ・シャルドンの写真2 ドメーヌ・テール・デ・シャルドンの写真3
URL http://www.terre-des-chardons.fr
設立 1997年
本拠地 Bellegarde(ベルガルド)
当主 Jérôme Chardons(ジェローム・シャルドン)
畑の総面積 9ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・テール・デ・シャルドンはニームとアルルの間ベルガルドに位置するドメーヌで、ドメーヌ・サント・マリー・デ・コスティエールの名前でも知られています。ドメーヌ・サント・マリー・デ・コスティエールはトゥーレーヌから移住してきたシャルドン家が1983年に設立した混合農業のドメーヌで、アプリコットやサクランボ、野菜を栽培し、1987年にはビオロジー栽培に転換しました。1993年に息子ジェロームが大学の農学部を卒業しドメーヌに参入すると同時にジェロームはシラーとグルナッシュの栽培を開始、またクレレットが栽培されていた畑を購入し、ワイン造りを行うドメーヌ・テール・デ・シャルドンを設立します。
2002年にはビオディナミの認証であるデメテールを取得、今日ではラングドック・ルーション地方のビオ・ワインのコンクールで賞を獲得するに至っています。実際ビオディナミで造られるワインは全てイキイキとした果実味があり、高品質で、コステル・ド・ニームの新たなベンチマークだけでなく、ラングドックのベストシラーの1つに上げられるでしょう。


❦ 畑

ドメーヌの周辺に9haを所有。クレレット2ha、シラー4.3ha、グルナッシュ2.1haが栽培されています。コスティエル・ド・ニームの特徴でもある珪質岩を含む土壌を所有。2002年よりビオディナミによって栽培が行われています。


❦ 醸造

醸造に置いても化学薬品が使われる事無く瓶詰め時に少量のSO2を添加するだけの人的介入を避けた伝統的な造りで、ブドウは完全除梗、区画ごとに必要なスタイルに応じて一部のブドウは伝統的な発酵を行い、その他のブドウはセミ・マセラシオン・カルボニックによる醸造を行います。
蔵に付いた野生酵母が自然に発酵を促すまで待ち、その他の工程は月の満ち欠けに応じて行われます。