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Domaine de la Grange des Pères

ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペール

ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペールの写真1 ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペールの写真2 ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペールの写真3
URL
設立 1989年
本拠地 Aniane(アニアーヌ)
当主 Laurent Vaillé(ローラン・ヴェイエ)
畑の総面積 12ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・ド・ペールは1990年代初頭ローラン・ヴェイエによって設立されたラングドックを代表するドメーヌ。
元々理学療法士を務めていたローラン・ヴェイエは、祖父が1950年代に購入した畑を引き継ぎ、ワイン造りをスタートさせる為にローヌのジャン・ルイ・シャーヴ、プロヴァンスのトレヴァロン、ブルゴーニュのコシュ・デュリというその地を代表する偉大な生産者たちの元で修行を行います。
その後ラングドックに戻り、1992年にファースト・ヴィンテージをリリースすると瞬く間に注目を集め、ラングドックのカルト・ワインとしての地位を獲得。
今日に至るまでペイル・ローズやマス・ジュリアンなどとともにラングドックのトップ生産者として君臨しています。


❦ 畑

12haの所有畑はアペラシオン、コトー・デュ・ラングドック内に当たる兄アーヌ村近郊、アルブサス山塊の高斜面南向きに広がっています。その為表土は薄く、土壌は粘土石灰質土壌。
この標高の高さと表土の薄さがラングドックとは思えない冷涼感とフィネスを与えてくれます。
栽培される黒ブドウはシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ムールヴェードル、クノワーズ。白ブドウはルーサンヌ、マルサンヌ、シャルドネ。
このうちシラー、ルーサンヌ、マルサンヌはシャーヴから分けてもらった接ぎ木で、カベルネ・ソーヴィニヨンはトレヴァロンから分けてもらったもの。
樹齢は15〜20年。
栽培は伝統的なリュット・レゾネ。


❦ 醸造

白ワイン

ステンレスタンクで発酵、マロラクティック発酵を行う前にブレンドし、ドゥミ・ミュイ(500L樽)で熟成。

赤ワイン

収穫、醸造は品種ごとに行い、ステンレスタンクで発酵、228L樽で熟成を行います。最後にブレンドし瓶詰め。