Domaine Pierre Cros
ドメーヌ・ピエール・クロス
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・ピエール・クロスはラングドック地方カルカッソンヌから15km東のバダンに位置するミネルヴォワの代表生産者。当主のピエール・クロスは代々続くワイン生産者の家系で生まれたわけではありませんが家族はいくつかのブドウ畑を所有しブドウを栽培しては協同組合に売却していました。
1970年代に近隣の生産者からワイン造りを学び、ドメーヌを設立。ラングドックNo.1コンサルタント、クロード・グロのサポートを受けながら品質の高いワインを造り出しており、そのトップ・キュヴェ、“レ・ザスプレ”はフランスのワイン専門誌ギド・アシェットではク・ド・クールを8回獲得、1998年ヴィンテージ以降常に2ツ星以上を獲得するなど名実共にミネルヴォワのNo.1生産者となりました。
❦ 畑
1905年に植樹されたカリニャンを筆頭に1910年植樹のピクプール・ノワール、ピクプール・ブラン、1927年植樹のアリカント、1930年植樹のアラモンなどこの地に元々有った古代品種を栽培しているほか、2000年からはトゥリガ・ナショナル、ネッビオーロなどのブドウを増やし、現在15品種を栽培しています。
ドメーヌの総面積は50haですがそのうちブドウが栽培されているのは22haで、除草剤、農薬、殺虫剤を使用しない有機栽培が行われています。
❦ 醸造
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