Prieuré de Saint-Jean de Bébian

プリウレ・ド・サン・ジャン・ド・ベビアン

URL	http://www.bebian.com
設立	1152年
本拠地	Pézenas（ペズナ）
当主	（）
畑の総面積

❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・プリウレ・サン・ジャン・ド・ベビアンはラングドック地方を代表する生産者の一人。1152年よりワイン造りを行っていたプリウレ・サン・ジャン・ド・ベビアンですがその名前が一躍有名になったのは孤高の異端児アラン・ルーによってワイン造りが行われるようになってからの事です。今までとは異なり量より質に重きを置いたワイン造りを行う為にアラン・ルーはまず畑の改革からスタートします。以前より栽培されているサンソー、カリニャンはそのままに、新たにシャーヴからシラーを、ラヤスからグルナッシュを、タンピエからはムールヴェードルの苗木を貰い、他にもシャトーヌフで使用されるブドウの栽培を開始しました。

1994年にアラン・ルーはプリウレ・サン・ジャン・ド・ベビアンを元ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランスを運営していたシャンタル・ルクティとジャン・クロード・ル・ブリュンに売却。ファースト・ヴィンテージはアラン・ルーともに造り1995年から独自で生産を始めます。2004年以降はオーストラリア人カレン・ターナーが醸造責任者を務め、2008年に所有者が変わっても醸造責任者としてワイン造りを行っています。

今日ではベタンヌ&ドゥソーヴで3ツ星、メイユール・ヴァン・ド・フランスで1つ星を獲得。醸造責任者であるカレン・ターナーは日本のサクラアワード2016でベスト・ウーマン・ワインメーカーも獲得しています。
(2017年度版のメイユールで星なしに降格。どうやらここ3ヴィンテージ程はそこまで評価が良くないようです。)

❦ 畑

所有する畑32haは43の区画に緻密に細分化し、管理が行われています。ブドウの収量は25hl/haに抑えられ、平均寿齢は25年ですが、いくつかの区画は寿齢80年以上のグルナッシュが栽培されています。

❦ 醸造

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