Domaine Lelièvre
ドメーヌ・ルリエーヴル
URL |
http://www.vins-lelievre.com |
設立 |
1930年 |
本拠地 |
Côtes de Toul(コート・ド・トゥール) |
当主 |
Vincent Lelièvre et David Lelièvre(ヴァンサン・ルリエーヴル と ダヴィッド・ルリエーヴル) |
畑の総面積 |
23ha |
資料提供 |
IZUMI TRADING |
❦ 詳細・歴史
1930年に創設されたドメーヌ。シャンパーニュとブルゴーニュで学んだ後、アンドレ、ジャン=マリー、ローランの3人の兄弟は、元オーナーが未開発のブドウ園の修復に取り組みました。ブドウ園を再建し、醸造設備や畑の拡張などを行いました。
後にジャン=マリーが移住し、アンドレは引退したため、ローランの息子ヴァンサンとダヴィット兄弟が引き継ぎました。
❦ 畑
ドメーヌの栽培面積自体は23ヘクタールで、4つのコミューン(リュセイ、ブルレ、ブレノッド・トゥル、19ヘクタールでブドウを栽培しています。その3/4はAOCコート・ド・トゥールのワインの生産を目的としています。
ブドウの他に蒸留酒の市場向けに約1.5ヘクタールのミラベル・ド・ロレーヌの生産を行っております。
20ヘクタール弱の畑は、リュセイのコミューンの南から南東向きの丘の斜面に位置しています。リュセイの土壌は水はけが良い粘土石灰質で、ミネラルと化石を豊富に含み,古くからブドウ栽培に適った土壌として知られていました。今後10年で、畑を2倍に拡大するプロジェクトを進めており,2013年にはリュセィから20キロほど南下したビュリニィに3ヘクタールの畑を購入して植樹を開始しました。
除草剤は全く使用せず、畑を耕耘して雑草を取り除いており、また収穫は手摘みで行っています。
❦ 醸造
40年前以上からリュット・レゾネ栽培を行っています。ビオディナミは実践してはいませんが、醸造所での仕事は、月の満ち欠けのリズムに従って行われています。特に澱引き,濾過,瓶詰めなどの作業は全て月齢カレンダーに応じて行われています。