Château Salettes
シャトー・サレット
URL |
|
設立 |
1604年 |
本拠地 |
Cadière-d’Azur (カディエール・ダジュール) |
当主 |
Jean Pierre Boyer(ジャン=ピエール・ボワイエ) |
畑の総面積 |
|
❦ 詳細・歴史
シャトー・サレットはトゥーロンとマルセイユの間カディエール・ダジュールの麓に本拠地を構える家族経営のドメーヌ。
1604年より17代に渡ってリカール・ボワイエ家が所有しており、2002年にジャン・ピエール・ボワイエから17代目ニコラ・ボワエへと引き継がれますが2012年に若くしてニコラが亡くなったため再びジャン・ピエール・ボワイエが当主の座に着任します。3代に渡って高品質なワイン造りに注力し、セラーの改修や畑の植え替えにより品質を改善。その甲斐もありギド・アシェット誌で毎年のように星を獲得、ベタンヌ&ドゥソーヴ誌でも高評価を獲得していましたが2011年からモンペリエ大学で醸造学を学んだアレクサンドル・ル・コルギエがサポートに入ると2014年にはロゼがデキャンタ・ワールド・ワイン・アワードを獲得。バンドールのリーディング・カンパニーの1つとして更なる飛躍が期待されています。
❦ 畑
アレクサンドル・ル・コルギエがドメーヌに参入後ビオロジー、ビオディナミ栽培を導入。今日ではエコセール認証を獲得、デメテールも導入予定です。
❦ 醸造
赤ワイン
手摘みで収穫後、除梗し野生酵母で発酵。フードルで最低18ヶ月熟成。
ロゼ
手摘みで収穫後、一部マセラシオンを施し、温度管理の出来るステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵は行わず6ヶ月間澱とともに熟成。