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Terres des Nus

テール・デ・ニュ

テール・デ・ニュの写真1 テール・デ・ニュの写真2 テール・デ・ニュの写真3
URL
設立 2010年
本拠地 Chateaudouble(シャトードゥブル)
当主 ()
畑の総面積 2ha
資料提供 ADORER


❦ 詳細・歴史

2016年に初ヴィンテージをリリースしたテール・デ・ニュは、ヴァール県のChateaudoubleに位置する2ヘクタールのドメーヌ。写真家としても活動しているブルーノはワイン生産者という仕事に対して独特な視点を持っている。量を生産しなければならない、というプレッシャーに追われないために、彼はブドウとリンゴの2種類の農業を持ち、バランスを図りたいと考えた。この方法で小さいドメーヌでありながらも継続することができるということを証明したいのである。リンゴの樹は2010年に植え始め、今では1000本にも増えている。リンゴのビオ栽培はレアなものであり、通常のリンゴの栽培は化学薬品(平均36品目も!)が使用されている。彼は有機栽培のリンゴをマルシェや直売店で販売することにした。リンゴとワイン、両方の農業活動を持つことがつまり彼の成功の秘訣である。もしどちらかが霜の被害にあえば、もう一つでカバーできる。ブルーノは昔から自分のブドウ畑を持ちたかったが、巨大な額を投資することができなかった。最初は区画を借り、ブドウを共同組合に持っていくというかたちではじめた。ブルーノは慎重に前進し、人のアドバイスを聞くなどしてどのように物事整理するべきかを考えた。愛がこもった、ビオで添加物不要のユニークなワインを小さいドメーヌで造りたいと思った。
物事を観察してから行動する、それは写真家として学んだことかもしれない。少しずつ慎重に進んだ結果、現在ドメーヌでは数種類の品種を植えており、彼が造りたかったほかにはないワインを生産することができている。友人であるクロ・デュ・ルージュ・ゴルジュのシリル・ファル、ドメーヌ・デ・テール・プロミーズのジャン・クリストフ・コモールとの出会いと友情は、彼をより自由な方向へとゆっくりと導いている。人と大地を繋いでくれる、ピュアな液体の生き生きとした表現を農民として、謙虚なアーティストとして追及していく方向へ。ブドウ畑の 2/3 は標高250m のフィガニエール村に位置している。かなり穏やかな地中海性気候の恩恵を受け、激しい風はほとんどなく、むしろ周囲の山から来る北側からの気流と、南側から吹く湿った海の空気の影響を受けている。残っているブドウ畑はより若く、ブルーノが住む渓谷の底に位置している。彼の醸造所も同じ場に設置。畑は全て有機栽培 - 『AB ラベル』と『エコセール・ラベル』認証


❦ 畑

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❦ 醸造

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