ツイート
Domaine de Souch
ドメーヌ・ド・スーシュ
| URL | www.domainedesouch.com/web |
| 設立 | 1987年 |
| 本拠地 | Laroin（ラロワン） |
| 当主 | Yvonne Hégoburu（イヴォンヌ・ヘゴビュリュ） |
| 畑の総面積 | 6.5ha |
❦ 詳細・歴史
ドメーヌ・ド・スーシュはジュランソンを代表する生産者の一人で、フランスで物議を醸し出したドキュメンタリー映画モンドヴィーノの冒頭にも登場しています。また2010年世界ソムリエ選手権3位入賞を果たした当時ロテル・クリヨン・パリのシェフ・ソムリエ、ダヴィド・ビロー（現マンダリン・オリエンタル・パリのシェフ・ソムリエ兼レストラン支配人）はフランス専門誌の“今までで最も後悔した事は何か？”との質問に対し、”ドメーヌ・ド・スーシェの当主イヴォンヌ・へゴビュリュにあった事が無い事。”と答えています。ドメーヌ・ド・スーシェの歴史は1970年代にイヴォンヌ・ヘゴビュリュとその夫が彼らの家があるポーから6km程離れた小さな家を見つけたことから始まります。文字通りその土地に恋に落ちた２人は直ぐにその場所を購入。二人の夢はその土地でブドウを育てる事でした。しかしイヴォンヌの夫は夢を果たす事が出来ないまま亡くなります。この時既にイヴォンヌは60歳になっていましたが、夫への哀悼の意も兼ねて夢を実現する事を決意しました。これがこの土地、そして亡き夫への彼女の愛情の示し方だったからです。1987年にドメーヌを設立。当然60歳という高齢でワイナリーを始めるのは数々の困難がありましたが、弛まぬ努力の結果ドメーヌ・ド・スーシェはこのアペラシオン最高のワインの１つとまで言われるようになりました。
現在はマキシム氏とエマニュエル氏の２人が栽培、醸造を担当しています。