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Domaine Le Clos d'Un Jour

ドメーヌ・ル・クロ・ダン・ジュール

ドメーヌ・ル・クロ・ダン・ジュールの写真1 ドメーヌ・ル・クロ・ダン・ジュールの写真2 ドメーヌ・ル・クロ・ダン・ジュールの写真3
URL http://leclosdunjour.fr
設立 2000年
本拠地 Duravel(デュラヴェル)
当主 Véronique et Stéphane Azémar(ヴェロニク・エ・ステファン・アゼマール)
畑の総面積 7ha


❦ 詳細・歴史

ドメーヌ・クロ・ダン・ジュールは2004、2007、2009年と6年間の間に3回もギド・アシェット誌でク・ド・クール(最も心に残る1本)を獲得した事から一躍有名になったカオール地方の新星生産者。
2000年ヴェロニク&ステファン・アゼマール夫妻によって設立されたクロ・ダン・ジュールは環境に配慮した栽培のもと、リッチで高い熟成ポテンシャルを持ちながらも若いうちから楽しめる洗練されたカオールを生産しています。
スタンダード・キュヴェはステンレス、上級キュヴェはアンフォラに似た甕と樽をそれぞれ使用しキャラクターを細分化するなど面白い企みも行っている事から南西地方で注目を集める生産者です。2013年ヴィンテージは悪天候のため良いブドウが収穫できなかった事から生産を中止、次に入荷するのは2014年ヴィンテージになります。


❦ 畑

ロット渓谷南部、カオールで最も偉大なワインが出来る4段目のテラスに7haの畑を所有。
2000年にこの畑を購入する以前の1999年から他の生産者たちからこの土地のテロワールを学び、除草剤や殺虫剤などの農薬は一切使わないビオロジーによって栽培が行われています。所有面積が小さい事から細心の注意を払い畑の管理が出来ることも大きな利点になっています。
最近では既にロット県からは消えてしまったと思われていた歴史有る白ブドウを発見、植樹しました。


❦ 醸造

区画ごとに手摘みで収穫後、ブドウは除梗し別々に発酵。収穫からタンクに入れられるまでに破砕は行わず、醸造所内は全て重力システムを用いて移動させる事でブドウのストレスを削減しています。
醸造は大きく分けて2つのパートに分けられます。まずはピジャージュによる抽出、次に1ヶ月に渡るキュヴェゾンの為の高温浸漬です。この他の醸造方法に関してはワインごとに異なります。