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Egiategia

エギアテギア

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設立 2009年
本拠地 Saint Jean de Luz(サン・ジャン・ド・リュズ)
当主 Emmanuel Poirmur(エマニュエル・ポワムール)
畑の総面積 2ha
資料提供 Vivit


❦ 詳細・歴史

海底 15 メートルに沈めて発酵、フランスに誕生した唯一の海ワイン。

ドメーヌの当主であるエマニュエル・ポワムールは1976年、科学者の両親の下、パリで生まれましたが、南⻄地方にブドウ畑を所有していた祖父母からワイン造りへの情熱を教えられ、9 歳の頃からブドウ栽培家になることを夢見ていました。高校卒業後、パリで農業学の国家資格を取得。続いてモンペリエで醸造士の国家資格を取得。その後、クレディ・アグリコールのワイナリー融資部門とシャトー買い付け部門で働いていましたが、バスク沿岸でのワイン造りに対する夢を諦めきれず、銀行を退職してチリやアルゼンチン、イタリア、ニュージーランド、フランスなど世界各国を放浪。同時に様々なドメーヌやシャトーで研鑽を積みました。1995年にはサンテミリオン・グラン・クリュのシャトーで醸造を経験。2000年にはシャトー・マルゴーでも醸造を経験をしました。

エギアテギアは様々な雑誌で大々的に取り上げられ、話題になっています。

ポワムールは、モエ・エ・シャンドン社で働いている時に、スパークリングワインを醸造する際に必要となる電気エネルギーや振動、背圧、熱慣性、一定の圧力の維持、10~13 度の一定の温度といった物理的条件の全てが海底の中で実現することが可能であるということ。しかも、海底であれば地上よりも遥かに少ない費用でこの諸条件を満たすことができるということに気づき、海底で二次発酵を行うというアイデアを着想しました。そして自身の考えを実行するために2007年にフランスで特許を申請し、2009年のドメーヌ創設と同時に実践を開始したのです。

ドメーヌ名のエギアテギアとはバスク語で「真実のアトリエ」を意味します。どんなものにも囚われず新しいアイデアで新しいワインを造っていくという強い意志から命名されました。ドメーヌはスペインとフランスの国境に広がるバスク地方のフランス側の海沿いにあります。醸造所は シブール、畑はユリューニュの町の海沿いの断崖絶壁の上に位置しています。現在は自社畑のブドウの樹齢がまだ若いため、買い付けたブドウを主体にワイン造りを行っていますが、将来的には自社畑のブドウのみでワインを造る計画です。


❦ 畑

ピレネ・アトランティック県、ランド県、ジェール県で栽培された買い付けブドウから醸造されていますが、エマニュエル自身が、ブドウが栽培されている畑の栽培コンサルタントを務め、収穫日も決めているため、ドメーヌの規準に適った極めて質の高いブドウを厳選して買い付けています。もちろん醸造は全てドメーヌで行われています。


❦ 醸造

1. まず原酒となるワインを造ります。シャンパーニュ方式のソフトな圧搾を施し、ステンレスタンクでアルコール発酵を行います。

2. アルコール発酵終了後、一部のロットを特殊素材のタンクに移します。

3. そのタンクをサン・ジャン・ド・リュズ沖の海底 15m に沈めます。

4. 海の中で 8~9 ヶ月間かけて二次発酵を行います。

5. 海底から引き揚げ、地上で熟成させたものとブレンドして瓶詰めします。海底 15 メートルに沈めて発酵・フランスに誕生した唯一の海ワイン。