Domaine des Baumard
ドメーヌ・デ・ボマール
URL |
http://www.baumard.fr |
設立 |
1959年 |
本拠地 |
Rochefort sur Loire(ロッシュフォール・シュール・ロワール) |
当主 |
Floren Baumard(フローラン・ボマール) |
畑の総面積 |
38.3ha |
資料提供 |
豊通食料 |
❦ 詳細・歴史
ボマール家がこの地にブドウ畑を持っていた記録は1634年にまで溯りますが、ドメーヌの基礎を築いたのは先々代の時代1959年。先々代はロシュフォールの町にカフェを持ち、そこで供するワインのためにブドウ栽培に。ついで、現当主フローラン氏の父である先代ジャンは、醸造学を学んでワイン専業に転換しました。1987年フローランがドメーヌに加わり、現在ドメーヌを運営しています。
高円宮憲仁親王が感激のあまりラベルにサインをして使者にドメーヌまで届けさせたというコトー・ド・レイヨンなど、シュナン・ブラン種からテロワールを生かしたワイン造りをしています。
ロバート・パーカー氏はアペラシオン最高峰の5ツ星(秀逸)と評価しています。
❦ 畑
有機肥料を使用し、除草剤は使用せず鋤入れで対応。また、35年前から畝一つおきに芝を植えています。
❦ 醸造
手摘みで収穫後、空圧式プレス機で圧搾後、デブルバージュ。低温で1〜6ヶ月という長期間かけ発酵させ、ステンレスタンクで熟成。期間は発酵も含め8ヶ月ほど。澱引きは、ワインの状態を見て、時期・行なう回数を決めています。 特にシュナン・ブランの収穫には時間を掛け、数回に分けて完熟したブドウのみを収穫しています。