Château de la Roche
シャトー・ド・ラ・ロッシュ
❦ 詳細・歴史
シャトー・ド・ラ・ロッシュは、ジャンヌ・ダルクも通ったとされるシノンからトゥールの古い街道沿いの小さな村アゼの近くに位置する。シャトーは 16~17 世紀に領主の邸宅として建てられた歴史ある建築物で、パリで建築家として活躍していたルイ・ジャン・シルヴォス氏が 2000 年に取得した。
シルヴォス氏のワイン造りはあくまで自然重視にこだわる。ビオディナミの技法を取り入れながら、伝統的な自然農法によるブドウ栽培を行っている。ロワールの伝統品種を栽培し、収量をできる限り抑えてブドウの個性を最大限に引き出すよう努めている。完熟したブドウを収穫するために同じ地域の生産者よりも 1 週間以上収穫を遅らせることも稀ではない。収穫したブドウは、野生酵母によりゆっくりと発酵が行われる。その年のブドウに含まれる糖度により Sec(辛口)、Demi Sec(やや辛口)とワインの味わいが変わる。SO2 の使用も最小限に努めている。
毎年造られるワインにはシルヴォス氏の先祖や親族の名前がキュヴェ名として付けられることからも、 自然を尊重し先祖や親族に敬意を表する彼の人柄が伺える。
❦ 畑
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❦ 醸造
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