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Domaine Mabillot

ドメーヌ・マビヨ

ドメーヌ・マビヨの写真1 ドメーヌ・マビヨの写真2 ドメーヌ・マビヨの写真3
URL http://www.vins-mabillot.fr
設立
本拠地 Reuilly(ルイィ)
当主 Matthieu Mabillot(マチュー・マビヨ)
畑の総面積 8ha
資料提供 IZUMI TRADING


❦ 詳細・歴史

現当主はマチュー・マビヨ。もともと穀物の生産者であったドメーヌ・マビオは、90年代にマチューの父アランによってブドウ園を買収しました。8ha以上の粘土 - 石灰岩と珪質土壌にソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、ピノ・グリのブドウ品種をカバーしています。
マチューはボルドーで醸造学を学んだ後、メドック格付け第5級シャトー・ランシュ・バージュ、カリフォルニアのナパ・ヴァレー、オーストラリアのバロッサ・ヴァレーで修行を経験し、それから家族のドメーヌを経営するために帰郷し参画。その後弟のルノーも参画した。


❦ 畑

ソーヴィニョン,ピノ・ノワール,ピノ・グリが栽培されるブドウ園はルイィの異なるテロワールに位置する。
ドメーヌの所有する6つのクリマ(ラ・フェルテla Ferte,モンコキュMontcocu,レ・リニles Lignis,レ・コンジュles Conges,レ・トミエールles Thaumiers,レ・コワニョンles Coignons)では,テロワールの永続,環境保護とワインの品質,食への喜びを保証するため,除草剤,化学肥料不使用。堆肥はビオ生産者らに使用されている,地中の有機物・微生物の活性を促す植物主体のコンポストを使用。
耕耘は年に3~5回,耕運機で行う。15年以上,畝と畝の間に下草を生やす草生栽培とリュット・レゾネ栽培を貫いている。またビオディナミにも関心を持ち,アブラ虫対策,土壌バランスを取るためにイラクサの水肥,牛糞詰めた牛の角を使用するなど可能な範囲で採用している。


❦ 醸造

マチュー参画の2008年以降,他ドメーヌより10~15日も遅い9月末にソーヴィニョンの収穫を行う。ブドウの熟成のレベルが最高に達したソーヴィニョンを約12ヶ月熟成させ,キュヴェモン・コキュとル・オー・ド・ラ・パントについては特に,シュール・リーでの熟成時間を長く,より粘性が高くリッチなソーヴィニョンに仕上げる。赤ワインに関しては,ピジャージュとルモンタージュをコントロールしながら,抽出を制限する。発酵が早まらぬよう,可能な限り静かに熟成させる。 生産の主は白ワイン。その他,赤,ロゼ・ワインを年間トータル約50,000本リリース。